背徳の薫りが漂うAjaのメジャー進出アルバム『赤い魚』(1998年)。表ジャケは割と抑え目ですが、中のグラビアはとてもフェティッシュ。同タイトルの写真集『赤い魚~世紀末至上のエロチシズム~』もあります。作詞・作曲は本人による、ピンクなプログレ~アンビエント。中野テルヲ(元P-MODEL)、鈴木穣(Marchosias Vamp)、寺田創一、TAM TAM(戸田誠司がプロデュースした二人組と同一だと思う)なども参加。
Ajaのインディー時代のデビュー・アルバム『クスコー氏の宇宙船』(2000年)。オリジナル・リリースは1996年で、ジャケが3種類もあるので注意すべきですが、これが一番(リンクされているリリースのジャケは未確認です)。寺田創一以外は『赤い魚』とほぼ同じ参加メンバーで、PANTA、大内義昭(元Du-Plex)なども参加。彼女が書いた『女医A』という小説もベストロマン文庫から発行されています。
浜崎あゆみのアルバム『Rainbow』(2002年)は、なかなか似たポーズ! 偶然だと思いますけど。Amberの『Naked』も近いものがある。アルバム『A BALLADS』もビョークのシングル『Isobel』に似ていますね。偶然とは重なるものです。余計なラベルがジャケを台無しにしています。
セクシーR&B女番長、ジェニファー・ロペスのアルバム『This Is Me Then』(2002年)ですが、もう少しひざを曲げて欲しかった。