さて、推定少女のタトゥー度は?
【おさわがせ度】★★★
日本のアイドルのスタンダードからすると、推定少女という訳の分からんネーミング(大人にとって推定的な存在の少女?)、エロ・キュートなきわもの的リスクを負いながらやっているのは評価したいです。事件と言えるか、分かりませんが・・・ でも日本のアイドルがタトゥーなみの事件を起こしてしまうと、干されてしまうでしょう。でなければ、ソニンは1人でやっていません。
■条例違反事件
セクシー衣装で「HEY!HEY!HEY!」出演の際、「中学校2年生」と答えて、ダウンタウンの松本に「これは完全に条例違反ですね」とつっこまれる。「推定熟女になっていくのですか」との発言もあり。つっこまれても、ぼけられるアイドルです。
■ブルマ生着替え事件
ソニー系のブロードバンド・コンテンツ・サイト「MORRICH」にて「推定少女の推定無罪」をシリーズで毎週配信していました。そこでのパフォーマンスのひとつ。InputToOutput内に「推定少女のユルユルな生番組」という面白いブロードバンド・コンテンツに関する批評文がありますので、読んでみてください。現在、テレビ東京系で木曜26時から放映中の「推定学園26時」という、これまたユルイ番組やってます。
■北方領土ライヴ(したい)事件
北方領土は日本の領土であることを宣言したいのだろうか?
【制服度】★★★★★
ジャケで制服が登場するのはシングル『鍵が開かない』 からです。これは、タトゥーが認知されつつある2003年1月22日という微妙なタイミングです。でも、デビュー・シングル『しょうちのすけ』(こちらは、へそだし"くノ一")以外の全ての現在に至るプロモ・ヴィデオで、推定少女は制服を着用する優等生。学生らしくとても好感が持てます。でも、ボタン外しすぎたり、タイで遊びながら踊ってはいけません。スカートもひざ上行き過ぎです。推定少女の制服度はタトゥーを凌駕しています。
【テクノ度】★★★
全体的に打ち込みを多用しているが、ロック風ギターも程よく混ぜ、サビがわりとはっきりした構成の楽曲が多い。テクノとは言いにくいが、80年代(エイティーズ)のリヴァイヴァル感は評価に値する。そういう意味では、デビュー・シングル収録の「初めてのブラジャー」やエレクトロ・ファンクな「聖母主義」の路線を突き進めるべきだと考える。シングル2曲はアニメ系とのタイアップで、その辺の拘束もあるのだろう。アルバムでの、実験的楽曲に期待したいですね。
結果、推定少女がジュエミリアに制服度が得点源となり、勝ちました。
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