■英語翻訳版のインタヴューは、こちら。
Crammed Discsは1981年に設立されたCrepusculeと並ぶベルギーのブリュッセル発インディー・レーベルです。レーベル・オーナーは、マーク・ホランダー。Telexとしても活動したマーク・ムーランとKamikaze Project(後にAkasak Maboulへと発展)として活動、そしてHoneymoon Killersのメンバーでもあった。Crammed Todayは多国籍なポップ系、Made To Measureは環境音楽・サントラ系、CramboyはTuxedomoon用と分かれている。数多くのインディー・レーベルが良質な音楽を作りながらも、経営難に陥る中、Crammedとその関連レーベル現在もワールド・ミュージックとテクノ系を中心に頑張っています。
今回、Crammedの80年代のリリースが再発されます。12のオリジナル・アルバムの再発、下の2組のコンピレーションそして限定ボックスです。
hmv.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます(amazon.frでも買えます)。
Crammed Global Soundclash - Vol.1: World Fusion
Crammed Global Soundclash - Vol.2: ElectroWave
オリジナル・アルバム再発の中には、今回のインタヴューに登場していただくSONOKOさんの不朽の名作『La Debutante』も含まれています。プロデューサーのコリン・ニューマンは、「純粋で特別な音楽だ」と評しました。時代に対して早すぎたのか、多くに人達が知っているアルバムではないのですが、これをきっかけにもっと多くの人に聴いて欲しい作品です。「お話テープ」のデモを送って、Crammedからデビューを飾った物語を語ってもらいましょう。
◆SONOKO
◆CRAMMED DISCS