アメリカのチャートに食い込むというのは、難易度が高い。一番大きい音楽マーケットであるが故、競争がきびしい、それ以上に音楽指向は保守的。そのような中で、ビルボード・チャートの最高順位はアルバム13位、シングル20位と健闘しています。NBC系人気テレビ番組である「The Tonight Show With Jay Leno」やABC系「Jimmy Kimmel Live Show」での2月終盤からのプロモーションも一役買ったようです。なお、「The Tonight Show」出演の際、タトゥーの二人はロシア語でイケナイ言葉を使った反戦メッセージが書かれたTシャツを着て登場! やっぱり、侮れないタトゥー(というかイワン・シャポヴァーロフ)。欲しい人は、
CAFE SHOPで買えます。このサイトにはt.A.T.u.ショップが乱立しています。
伊藤さんという方から教えてもらったのですが、『All The Things She Said』は、2002年よりアメリカ最大のプロレス団体
WWEの現女子王者
ヴィクトリアの入場曲として使用されています。WWEは世界130カ国で放送されている影響力のある媒体との事。ヴィクトリア嬢、なかなかセクシーかつマッチョでビューティフルです。
ポピュラリティの尺度として重要なのは、雑誌の表紙を飾ることです。過去の記事でも幾つか紹介してきましたが、比較的新しいものをご紹介。
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先ずは、ロシアのティーン向けのような芸能雑誌「COOL」。
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次は、ロシア版の「MAXIM」。アメリカなどでも見かけるセクシーな内容だけどエロまではいかない男性向け雑誌です。ジュリア(「ユーリャ」の方がロシアっぽくっていいんだけどな)が特にセクシー。これが最近入れたタトゥー(TATOO)なんだろうか。
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最後は、アメリカの雑誌「She」。表紙から日本の「Seventeen」のような雑誌と思っていたのですが、割と幅広い年齢層向けの女性雑誌。「an an」のような雑誌かな。
さて、日本雑誌で最初にタトゥーを表紙にするのはどこなんでしょう? 早く、本当に彼女たちに来襲(来日)してほしいものです。また、噂は流れてんですけど。
【関連リンク】
◆
『t.A.T.u.~レズビアン・シック』◆
『Taty~モスクワ大作戦!!』◆
『Taty~ロシアより愛をこめて』◆
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