ブリティッシュ・インヴェージョンを代表するヒューマン・リーグが放ったエレクトロポップの代表アルバム『Dare!』(1982年)です。このシリーズで次回活躍予定のサトルさんに教えてもらったのですが、このアルバムは「21st Anniversary Edition featuring Love And Dancing」として、リマスター&特殊ジャケ(ブックレット型ジャケ)で再発されました。内容は、そのまま『Dare!』+『Love And Dancing (The League Unlimited Orchestra)』がデジタル・リマスターされて1枚に収められています。下世話と言われようが、これが当時の空気なんです。『Don't You Want Me』が大ヒット!

11月にはイギリスで1977年から1979年の第1期実験時代ヒューマン・リーグのレア・トラックを収録した『Golden Hour of the Future』(2002年)がリリース予定です。ヒューマン・リーグの前駆体、The Futureのトラックも収録。

スウェーデンのAlcazarという男1女2のグループによるカヴァー・シングル『Don't You Want Me』(2002年)です。スウェーデンだけあってABBAをルーツしたようなディスコ・ポップです。第2期のヒューマン・リーグはエレクトリックABBAと呼ばれていたから、いかにもの選択です。

ソフト・セルのデビュー・アルバム『Non-Stop Erotic Cabaret』(1991年)は、ゲイ・カルチャーとエレクトロポップの怪しい交差点。一時は、テクノに傾倒したデイヴ・ボールの方が評価されていましたが、マーク・アーモンドは再評価され、エレクトロクラッシュ系、トランス系のアーティストにも人気があります。『Tainted Love(汚れなき愛)』は、彼らの代表曲。また、復活したソフト・セルは、新作『Cruelty Without Beauty』を9月にリリースしました。

Club 69のリミックスを収録したソフト・セル vs. Club 69のシングル『Tainted Love』(1999年)なんかもあります。Club 69は、ヴィエナつまりウィーンのDJ。

マリリン・マンソンもヘヴィーでゴシックなカヴァー・シングル『Tainted Love』(2002年)をリリースしています。ヴァージョン違いシングルもあるので注意。プロモ・ヴィデオには、ゴシック美女が登場。

【関連リンク】
『マドンナ・リメイク大会』
『80年代オムニバス・ブーム!』

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