テクノ歌謡の中でのオキナワン金字塔と言えば、皇太子もファンだったらしい柏原よしえの『しあわせ音頭』(1983年)です。細野晴臣が作曲、清水信之が編曲したテクノ+オキナワン+音頭+歌謡という実験的なある意味でのチャンプルー・サウンド。盆踊りDJ(そう言うのかな?)の方は、今年の夏はおどる♥11の『幸せきょうりゅう音頭』とともにぜひこの曲を廻してください。ホイ!

教授が参加した以下の2つのアルバムにはオキナワン・テイストな曲が収録されています。

一風堂の土屋昌巳の初ソロ・アルバム『Rice Music』(1982年)では、タイトルからも連想できるように、アジアの再発見を試みています。教授、Japanのスティーヴ・ジャンセン&ミック・カーン、ビル・ネルソンなどの豪華ゲストを迎えています。3曲目の『HAINA-HAILA』は、NachikoとYokoの沖縄的コーラス、ミック・カーンのベース、仙波清彦の和太鼓、自らの三味線にシンセを絡めた沖縄民謡の再現をしています。

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日本人以外のアーティストによるオキナワンな曲というと、なかなか思いつきません。タブラ奏者としても知られるAsian Dub Foundationのタルヴィン・シン(Talvin Singh)の『o.k.』(1998年)収録の教授が参加しているタイトル曲『o.k.』です。ただ、全体的なアルバムの印象は少し散漫なのが残念です。

YMO絡みではありませんが、ムーンライダーズの白井良明がプロデュースしたZELDAのラスト・アルバム『虹色のあわ』(1996年)にも『赤田首里殿内』という沖縄民謡のカヴァーが収録されています。沖縄への傾倒が予見できるアルバムです。

【関連リンク】
『島唄~オキナワンポップ』


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