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名曲には多分入れてもらえない『Flying』(初のインスト曲)や『Blue Jay Way』は、ポップでないビートルズの側面が見え、中学生の頃理解に苦しみましたが、今となっては瞑想できます。
Strawberry Fields Forever
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All You Need Is Love(愛こそはすべて)
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あと、フジロックにも来た、ビートルズと同じリヴァプール出身のネオサイケ系バンド、エコー&ザ・バニーメンもカヴァーしています(1984年のアルバム『まぼろしの世界』に収録)。日本では、ライヴ・アルバム『YMO World Tour 1980』(1996年)でYMOが、そしてビートルズ・トリビュート・アルバム『All We Need Is Love』(1991年)で高橋幸宏、高野寛ほかがカヴァーしています。
I Am The Walrus
ミュージシャンに人気のあるビートルズ・カルト・チューンと言えば、ジョンのこの曲です。ELOのジェフ・リンもオーケストラをポップに取り入れた曲でもある『I Am The Walrus』から大きな影響を受けています。“西海岸のXTC”とも比喩されるロサンジェルス出身のボインゴと改名したオインゴ・ボインゴがアルバム『Boingo』(1994年)にてカヴァー。オインゴ・ボインゴは映画『Weird Science』の主題歌がヒットしました。
ライヴ・アルバム『Live From Universal Anfitheater』では、ジョージ作の『The Piggies』(『ホワイト・アルバム』から)もカヴァーしています。珍しいところでは、『セーフティ・ダンス』がヒットしたカナダ出身のエレポップ・バンド、Men Without Hatsもアルバム『Sideways』(1991年)で『I Am The Walrus』をカヴァーしています。