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Yセツ王
ホチョノ・エロオミ、Yセツ男(実はリーダー)、助教授の3人による突然変異のデビュー・アルバム『エロー・マジック・オーケストラ』 (2000年)では、YMOのこだわりのカヴァー(松武秀樹が5曲参加)に加えて、スペルマン・ショーというエロなパロディーをやっています。
「どこかで聞いた声?」と思うと、いぬちゃんでお馴染みの東京タワーズの加藤賢崇も参加。『ウォンテッド』のYMOライクなカヴァーもあります。
以前のClose Up!にも書きました『FUTURETRON SAMPLER』(まだ、買えます。)では、『STOP THE NEW WAVE』ではなく助教授が作詞・作曲した『STOP THE TECHNOPOP』が聴けます。
蛇足ですが、このコンピに収録の『サマーナイト・アナスタシア』という曲は、モー娘。クラブ・イヴェント「爆音娘。」でもDJプレイされたとの報告あり。
ロマンポルシェ
ギャグではありません。説教です。でも、テクノな曲間に説教を挿入するというフォーマットは、スネークマン・ショー的。アルバム『人生の兄貴分』(2000年)でデビューしたロマン優光と掟ポルシェによる男気系テクノ・ユニットなんですが、行った人の話によるとライヴが素晴らしいらしい。
掟ポルシェはアイドル評論家(ヲタク)としても『音楽雑誌も書かなかったJポップ批評』や『BUBKA』にも登場。「好きなアイドルは福井裕佳梨ちゃんとメロン記念日」らしい。
モーニング娘。
アルバム『モーニング娘。3rd-LOVEパラダイス』(2000年)に収録の『ランチタイム~レバニラ炒め~』では、森本レオと娘たちがサンプリングを絡めながらギャグっています。MUSIX!の人気コーナー「チャーミー(又はなっち)のお茶の間ショッピング」にも「スネークマン・ショー・ラジオ・ショッピング」の影が見えます。
驚きマン伊藤 豪も参加して、この際、破壊的リミックスにギャグを交えたアルバム『モーニング・サーヴィス』を出してはどうでしょう?
やっぱり、いい物もあるけど、悪い物もあるですね。
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