これだけ売れているモーニング娘。ですが、A級ではないですね。どちらかと言えば松浦亜弥の方が、A級感がありますね。あえて言えば、偉大なるB級。いや、親近感に繋がるB級感があるから、ここまで持ちこたえているのかも。Hello! Project(ハロプロ)の名のもとに、以下の人たちがC級として控えています。
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カントリー娘。
石川梨華の加入により準B級に出世しましたが、今や石川なしでのリリースは商業的に考えにくいですね。カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)私設イエスサイトという名のファンサイトもありますしね。アイドル歌謡としてのテクノ(石川のヘリウム・ヴォイス)meets カントリー(残りの二人の農作業で培われた)という異分野の融合をこれからも極めて欲しいですね。新曲『恋人は心の応援団』では、ちょっと垢抜けたカントリー娘。
ココナッツ娘。
ミニモニ。として忙しいミカ以外は、テレビでの仕事が少なそうですね。最新作は『情熱行き 未来船』ですが、彼女等のリリースは春~夏に集中している季節芸能人。イタロ・ディスコやラテン・ハウスをアイドル歌謡に取り込めるいい素材なので、ちょっともったいないですね。この際、マイアミBASSなんてどうでしょう?
メロン記念日
柴田あゆみの名前だけは最近覚えました。モーニング娘。の妹分という呼称は、モー娘。の若年化によって形だけのものになってますね。新曲『This is運命』は、ELOの『ロールオーバー・ベートーベン』のハロプロ・ヴァージョンとして意欲が感じられますが、もっとユニットに対する明確なコンセプトが欲しいですね。全員サイボークになって21世紀型スターボーを目指しては。てこ入れレンタルはあるのか?
シェキドル
ハロプロではありませんが、コンセプト的にはつんく♂版Puffyですね。シングル『全体的に好きなんです』でタータンチェック野郎のベイ・シティー・ローラーズ(BCR)の『サタデイ・ナイト』を彷彿とさせる出だし。TOKIOの曲(曲名知りません)を聴いた時も、同様の感想。ちなみに70年代において、良識派ロック少年少女はBCRを踏絵として踏まなくてはいけませんでした。僕も踏んでいたくちですが、ツーリスト(ユーリズミックスの二人が居たモダンポップ・バンド)がBCRの『二人だけのデート(I Only Want To Be With You)』をカヴァーしたので、寝返り。