テクノポップ/テクノポップ関連情報

復活!~Part 3 イギリスのプッチモニ!

どうして、「復活!」シリーズにてこのタイトル? 最近、シングルが立て続けに全英チャート1位に輝いたイギリスのプッチモニ、そしてイギリスのつんく♂、そのイギリスのつんく♂がいたイギリスのシャ乱Qについて。そう、イギリスのシャ乱Qがこの「復活!」のポイントです。8月15日分のニュースレターを読まれた方なら、誰かわかるでしょ。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

New Orderさえも強引にモー娘。に結び付けてしまいましたが、テクノポップを知らない人にもテクノポップを分かりやすく理解してもらうための努力としてこの様な事をやっています。ちょっと言い訳っぽいと自分でも思います。

では、たねあかし。
イギリスのプッチモニ=アトミック☆キトゥン(Atomic Kitten)
イギリスのつんく♂=アンディ・マクラスキー(Andy McCluskey)
イギリスのシャ乱Q=OMD(Orchestral Manoeuvres In The Dark)【かなり強引で反感呼びそう】

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イギリスの「原子力☆子猫ちゃん」三人娘ことアトミック☆キトゥン!同じリヴァプール出身(正確にはその近郊)の元OMDのアンディが主要な曲を書いています。面白いのは、デビュー・アルバム『RIGHT NOW』が先行発売された日本仕様(写真右上)とワールドワイド・ヴァージョン~海外仕様(写真右下)として、両方とも日本でリリースされていること。

日本仕様は、日本人好みに「アイドルちっくな愛想笑いのおりこう娘」ジャケ。海外仕様は、「おまえら眼つきわるいぞ!補導したくなる不良娘(特に真ん中)」ジャケ。レコード会社が日本でのリリースの際、「こりゃいかん」と差し替えたのか?

僕的には、Natasha(海外仕様で真ん中の眉毛ピアスの娘)が後藤真希、Lil(海外仕様で右のショートヘアー娘)が吉澤ひとみ、Kerry(海外仕様で左のブロンド娘)が保田圭。しかしながら、Kerryは脱退し、Jenny(後で紹介する『Eternal Flame』ジャケの左端の娘)が加入。という事は、Kerryは市井でJennyが吉澤になってしまう! Lilが保田、うーん、違うなー。ぜひ、『うたばん』にゲスト出演してほしいものです。いじられまくる圭ちゃん。それを羨ましがるヨッスィー。かなり無関心なゴマキ。日本仕様と海外仕様では収録曲と曲順も大幅に違っています。(そのために両方とも買う羽目になった。)日本仕様では、レコード会社が意図的に依頼したとしか思えない、タイトル曲『RIGHT NOW』のダンス☆マンのディスコ型リミックスがラストに収録。

海外仕様には、日本仕様に収録されていない『TURN ME ON』というダフト・パンクばりのフィルター・ディスコやモンキーズのカヴァー『Daydream Believer』を収録。目つき悪いのだけ我慢すれば、曲的には海外仕様ですね。『RIGHT NOW』に収録されていない、ニュー・シングル『Eternal Flame』(写真右)は『Whole Again』に続いて全英チャート1位を獲得。あの『A Walk Like An Egyptian』でも有名なプリンスとも繋がっていたガール・バンド、バングルズの名曲です。
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