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今再び、オールディーズをCDで(2ページ目)

ロック、ポップスの源流ともいえるオールディーズ。CDで復刻された名盤もあるし、コンピレーション盤なども数多く発売されている。今再びオールディーズにひたってみるのも面白い。

執筆者:田澤 仁


オールディーズ入門に最適なコンピレーション盤


オールディーズを再び聴いてみようと思っても、昔のレコードは物置のどこかにしまったままだし、レコードプレイヤーは動くかどうかわからない、そんな人もいるだろう。しかし心配することはない。最近は以前の作品がCDとなって復刻されている。もちろんオールディーズだって数多くの作品が再発売されているし、ヒット曲ばかりを集めたオムニバス盤やベスト盤なども数多く発売されている。アナログレコードのバリバリというノイズとともに楽しむのも雰囲気があっていいけれど、高音質のCDで聴いてみれば、以前は聴こえなかった音が聴こえてくるかもしれないし、当時とは違った感動が得られるに違いない。

Good Days~love Oldies~
オールディーズの名曲が満載の『Good Days~love Oldies~』
たとえば『Good Days~love Oldies~』といったコンピレーション盤がその代表だ。このアルバムには、オールディーズの名曲、ヒットソングばかりが集められている。収録曲は、エルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」、コニー・フランシスの「バケーション」や「可愛いベイビー」を始め、ポール・アンカ、ニール・セダカ、シルヴィ・バルタンと、オールディーズの代表的なアーティストの名曲中の名曲ばかり。“オールディーズ”と言われて、ほとんどの人が思い浮かべるであろう曲ばかりがぎっしり詰め込まれているのだ。日本でも、日本語の歌詞をつけてカヴァーされた曲が多いから、若い世代のリスナーでもよく知っている曲が多く、きっと楽しめるハズだ。

このほかにも、同様のコンピレーション盤や、代表的なアーティストのベスト盤は数多く発売されている。こういったアルバムを聴くのが、オールディーズの雰囲気にひたるにはぴったりだし、オールディーズの入門編としても最適だろう。

次のページで、キング・オブ・ロックンロール エルヴィス・プレスリーを紹介します。
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