プロデューサーはヤマサキテツヤ
KenKen 『ARRIVAL of INVADERS』 CD×2枚、DVD×1枚というKenKen特盛りの2nd.アルバム。ヤマサキテツヤはDISC-1でミュージシャン/プロデューサーとして大活躍している |
旧作のクレジットを見直していて気づいたんですけど、プロデューサーのヤマサキテツヤさんとのお付き合いは古いんですね。
前にKenkenのLIVEを見に行ったら(2007年9月15日@下北沢SHELTER)自分のバンドの前座としてスティーヴ・エトウ(Perc.)とヤマサキさん(Dr.)を引き連れて即興演奏して。それが本当に凄かったのでドラマーとしての印象が強いんですけど。
片山:
ドラマー出身のサウンド・プロデューサーで 『月猫(ガール)』 からだから、一緒にやり始めてからもう、かれこれ5~6年になるのかな。
ガイド:
あんなに叩ける人がプロデューサーだと大樹さん、大変でしょ。
大樹:
(笑)あの人はマルチ・プレイヤーなんで皆大変やったと思いますけど、僕も大変でしたね。たぶんとりわけ。
東:
あんなにハンダごて握りまくるドラマーおらんもんなぁ。ギターの機材とかもメチャメチャ詳しいし。
エンジニアは山口州治
エレファント カシマシ 『生活』 ヴォーカルが異常に大きいアンバランスMixが話題になった1990年発売の4作目。エンジニアは山口州治さんです |
で、エンジニアは山口州治さんと。僕ら世代だとローザ(ルクセンブルグ)、エレファント カシマシやチャボさん(仲井戸麗市)の作品で、サウンド面でオッって思うとこの人の名前がクレジットされてたんですね。ルールに囚われない音作りをする人で、割と口を出すタイプだという印象を持っているんですけど。
大樹:
昔はそうやったみたいですね。
片山:
僕らの時はあんまり何にも言わないというか、なんかこう、マイク立ててるだけ、みたいな(笑)
大樹:
で、こっちが困ってたりすると、ちょちょっとアドバイスしてくれるんです。
ガイド:
そうなんだ。じゃあそういうテクニックを、東さんや大樹さんはハナマウイ(下記関連リンク参照)に持って帰ると。
東:
僕はもう……
涌井:
そうやったっけ?
あ、そうそうクビになったんや!(一同大爆笑)
【関連リンク】
- ハナマウイ
京都市右京区西院にある音楽スタジオ。概要はレーベルサイトの about hanamauii が詳しい。
筆者は騒音寺 『騒~Gaya~』 (関連記事はコチラ)経由でその存在を知りました。ちなみに大樹さんはまだいらっしゃるそうです(笑)