これは前作『風街ラマン』発表時のヴォーカル若林利和の発言から。新作のレコーディングに入ったというNEWSはあったものの、あの頃みたいなテンション高い感じが伝わってこないし、去年から今年の年頭にかけて色々あったし、もしかしてラブハン、元気ないのか?
ちょっと心配になって状況を聞くべく溝下創の自宅兼スタジオ「溝スタ」へおじゃましてきました。
ラブハンドルズ・インタビュー
去年から今年の頭にかけてまで、まぁ色々あったわけですけど。まずは若林さんの免許失効話から。ソニーのラブハン・ページってまだあって、そこに10年後の自分「チェロキー乗って、CD聴いてる」って……
若林利和(Vo. G.):
あぁ(苦笑)。車どころやなくて免許が無くなってしまいました。
ガイド:
で、ウィキペディアに載ったと思ったら「歌をごまかす」とかなんとか酷いこと書かれてて。
若林
僕もあれ、人から教えられて気が付いて。ま、あながちまちがってないなぁって(笑)
ガイド:
あれ面白いからそのままにしておいてほしかったよね。インターネットに載っていることを鵜呑みにしてはいけないんだよという好例だったのに。そして溝下さんはL-06※が解散と。
※ L-06(ラブシックス)
溝下創と女性ヴォーカリストNinaからなるユニット(2006-2007)。期間限定だったと捉えれば、なかなかのものだったといえるでしょう。たまには復活してもらいたいものです。
関連記事は「L-06 「4度目のLIVE」 2006 11/28 @ 代官山」(2006年12月)
「東京CityPops探訪~5月8日@代官山ハレマメ」(2007年5月)
若林
きれーにフェード・アウトしたね。
玉城ちはる 『針と波紋』 溝下創最新外仕事がコチラ。作曲の他、初のフル・サウンド・プロデュースも手掛けている。リード曲「シンカイノハモン」が玉城ちはる オフィシャル・サイトで試聴出来るのでゼヒ |
いやいや、すっぱりカットアウト。
若林
サイトももう無いの?
溝下
うん。全然。Ninaはミュージカルを始めてて、こないだここでちょっとレコーディングしたりしましたけど。
ガイド:
Ninaさんと溝下さんのあの混ざらなさ加減が良かったんですけどねぇ。L-06のアーティスト写真が見られるのは今やAll Aboutだけですから貴重です(笑)。最後の方のLIVEでやってたフリ付きの曲なんてその混ざらなさ加減がよく出てたじゃないですか。
溝下
あの曲も直して他で使おうかな、なんて考えてます。
ガイド:
僕は溝下さんが誰かをプロデュースしったっていうNEWSを見る度に「インスタント・コーヒー」あげちゃってるんじゃないか心配で心配で。もうここまで来たんだから自分ラで唄えばいいと思うんだけど。
若林
常木さん「インスタント・コーヒー」お気に入りですかー。ラブハンのアルバムでミゾが1曲唄うっていうのもアリやなぁ。
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