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時を越えて… 「タイムマシンにおねがい」

CMで木村カエラが歌っているのが、30年の時を越え今に響くサディスティック・ミカ・バンドの名曲です。後ろのオジサン達は何者?というワカモノも、このヴォーカリストは誰?という方も、ぜひ読んでください。

執筆者:常木 晴亮

キリンラガーのCMで木村カエラが「タイムマーシンにーおねがい~」と気持ちよさそうに歌っているのがサディスティック・ミカ・バンドの「タイムマシンにおねがい」。オリジナルは1974年の発売。まさに時を越えて響く名曲です。

「あっ、カエラちゃんだ!…後ろのオジサン達は、何者?」というワカモノも、
「おお、タカナカだ!…この小娘は、誰?」というギターオヤGも、ぜひ読んでください。
全員知ってるよ。という方もイジワルしないで、ね。

再再結成ミカ・バンドの強者メンバー達

Circle
木村カエラ 『Circle』通常盤
サディスティック・ミカ・バンド(以下ミカ・バンド)としては2度目の再結成となる今回のメンバーは、木村カエラ(Vo.)、加藤和彦(Vo.G.)、高中正義(G.)、小原礼(B.)、高橋幸宏(Dr.)。

3代目のヴォーカリストとしてバッチリはまった木村カエラの起用は加藤和彦案だったそう。

結果を見るとミカ・バンドのヴォーカリストに必要とされる魅力をこれほどパーフェクトに兼ね備えている人もそうそういない訳で、いつまで経っても衰えない加藤和彦の眼力には本当に敬服してしまいます。

BLUE MOON BLUE
高橋幸宏 『BLUE MOON BLUE』
SKETCH SHOW、HUMAN AUDIO SPONGEでの活動を経て発表されたソロ・アルバム。エレクトロニカなサウンドと彼ならではの叙情性が融合した傑作です。
彼女を盛り立てる強者揃いのメンバーついては、バイオグラフィーだけで数ページになってしまいそうなので、いずれまたの機会に。

最近の動向だけを追ってみても、加藤和彦が井筒和幸の映画『パッチギ!』の音楽監督を務め毎日映画コンクール音楽賞を受賞、高中正義は2005年日比谷野音LIVEを自らのレーベルからDVDで発売、小原礼は奥田民生のツアーを終えたばかり、高橋幸宏は7年振りにソロ・アルバムを発表、と、そのスーパーグループぶりが伺えます。

全員がキャリアに腰掛けることなく現役で活躍しているのです。裏を返せば、それだけスケジュールを調整するのが困難なメンバーであると言う事も出来るわけで、CMから先に活動が発展するかどうかは微妙なところ、なのかもしれません。

→次のページ は「タイムマシンにおねがい」を聴くならこのアルバム!
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