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突撃リポート 高瀬龍一ライブレコーディング(2ページ目)

今最も注目されているトランペッターの一人、高瀬龍一のライブレコーディングが六本木ピットインにて行われました。その様子をレポートしてみたいと思います。

執筆者:佐久間 啓輔

ここで高瀬龍一のプロフィールを紹介したい。

1964年福岡県生まれ。11才の頃よりトランペットを始める。プロデビューは、師匠である福原彰氏の没後結成された、福原彰メモリアルオーケストラにて。

1998年初リーダーアルバム『Is Not Here』を発表、各方面より好評を得る。

現在、今回の高瀬龍一グループ、高瀬龍一MonkBandの他、世良譲クインテット、寺下誠クインテット、酒井潮カルテットをはじめとする様々なバンドで演奏活動を行っている。

また、自身の手による教則本の出版、ジャズトランペット教室の開設、ジャムセッションのリーダー、アマチュアビッグバンドの指導など、後進の育成にも精力的である。

リーダーアルバム
『Is Not Here/高瀬龍一グループ』
参加アルバム
『Foot Prints/Star People』
『Indication/加藤泉』
『50th アニバーサリー・コンサート/世良譲』

著書
『プレイ・ザ・ジャズ・トランペット』
『ジャズフレーズ・フォー・トランペット』

暗黙に脱マイルス宣言をした印象が強い今回のレコーディングは、2枚組みCDとしてリリースされると言う。ライブ一本分全てが収録されるとのことで、新しい高瀬龍一の世界を存分に楽しむことが出来るであろう。

新たなステップを踏み出した高瀬龍一の、これからの活動にも注目していきたい。

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