DTM・デジタルレコーディング/DTM・デジタルレコーディング新商品情報

sonarsound tokyo 2004共同企画 sonar DTM新製品レポート(2ページ目)

YMOメンバーが11年ぶりにライブを行ったsonarsound tokyo 2004にテクノポップガイドの四方さんと行ってきました。そこで2サイト共同企画ということで、こちらはDTMの側面からこのイベントをレポートしてみす。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

9社がブースを出展


で、こちらの本題は、ここにブース出展していた各社の製品。実際参加していた企業としては、Roland、YAMAHA、M-Audio、Digidesign、Crypton Future Media、High Resolution、MI7、IDECS、Landportの9社。いずれも小さいブースではありましたが、新製品を中心にいろいろなものが出品されていたので、いくつかを紹介していきましょう。

Rolandブース
Rolandブースでもっとも力が入っていたのが11月末に日本語版が発売されるというSONAR4。やはりsonarsoundということで前面に出したということか!?
まず、Rolandが大々的に出していたのは、やはりSONAR4。11月末に日本語版を発売とのことで、そのβ版のデモがされていました。デザイン的には、SONAR3と大きく違いませんが、トラックの画面を見ると、一見してレベルメーターが大きく、見やすくなっているのが目立ちます。細かい内容については、先日の記事をご覧いただけたらと思います。


薄型USBキーボード対決


PCR-M1
S.L.I.Mキーボードを採用したPCR-M1。PCR-1からオーディオ機能をはずした代わりにMIDI入出力とローターリーエンコーダーなどを搭載。
そのSONAR4に接続されていたUSBキーボードが新たに発表された薄型で25鍵のPCR-M1。従来からあったPCR-1からオーディオ機能をとり、MIDI端子やフットペダル端子などをつけたものですが、感圧式プレス・バック・ベンダーがついたり、ロータリー・エンコーダーがつくなど、MIDIキーボードとしてはPCR-1よりも使いやすいモノとなっています。


M-Audio O2
PCR-M1より1cm厚いというM-AudioのO2。価格的には実売約20,000円とこちらが割安だ。
そのPCR-M1に対抗するように出してきたのがM-AudioのO2。担当者は「PCRよりも1cm厚いのがウチの特長」と冗談っぽく話していたとおり、確かにボディー部分はちょっと厚め。キータッチがPCR-M1とはかなり違い、軽い鍵盤となっていましたが、この辺は色とともに好みが分かれるところでしょう。
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