2003年4月21日
またまたサンデーサイレンス産駒がやってくれました。
皐月賞を勝ち、クラシック最多勝記録に並んだのです。これまでプリメロが持っていた記録(15勝)は昭和16~30年にかけてのもの。ほとんどの人が生まれる前のことでしょう。しかも15年かかっていたのをサンデー産駒は平成7年の皐月賞(ジェニュイン)から9年で達成していますし、たぶん今年のオークスあたりで新記録が達成されるのでは・・。
さらに言えば、ネオユニヴァース&サクラプレジデントと3着馬の3馬身差というのは決定的に見えました。ダービーまでに逆転できる馬が出てくるのはキビしそうで、持ち越したとしても二枚腰・・。
また、フェブラリーS~皐月賞までG1連続4戦ブッコ抜きです。こちらも平成8年に●天皇賞/秋(バブルガムフェロー)~●菊花賞(ダンスインザダーク)●エリザベス女王杯(ダンスパートナー)●マイルCS(ジェニュイン)が記録して以来のもので、次回のG1天皇賞/春でコイントスが更新を狙いますが、やや微妙?なとこでしょうか・・。
が、そーなると他の産駒に肩入れしたくなるのも事実。どこかでヒト泡ふかせてくれる穴馬を探しだしたく思ってますが・・。
といったことで・・
皐月賞/G1
1着(2)3 ▲ネオユニヴァース 牡3 デムー
2着(3)6 △サクラプレジデント 牡3 田中勝
3着(7)14 エイシンチャンプ 牡3 福 永
穴狙いな人々を嘲笑うかのように抜け出した2頭。ゴール前は迫力ある攻防でした。1→2→3人気通りの珍しい決着でしたが、エイシンチャンプは雪崩れんだイメージなので、やはりスプリングSの1・2着馬が強かったということでしょう。それにしてもラントゥザフリーズ・・いい感じで直線を迎えてたけど・・やっぱり、ちとチカラが違いすぎたなあ。
マイラーズカップ/G2
1着(6)8 ◎ローエングリン 牡4 後 藤
2着(4)5 △キスミーテンダー 牡7 デムー
3着(7)10 ▲テイエムオーシャン 牝5 本 田
レギュラーメンバー爆走のおかげで、すんなり追走できたローエングリンが楽勝でした。宝塚記念でマグナーテンとの競り合いが見物。高齢馬の激走となったキスミーテンダーが鋭く差し込み2着。テイエムオーシャンも久々の快走だったので、安田記念で人気をカブってくれそうです。
2003年・RYU'S EYE成績(レース数/41)
◎(10. 3. 9.19) ○( 6. 6. 6.23)
▲( 7. 3. 5.26) △( 4. 5. 2.30)