生の舞台が、映画よりも安価で楽しめちゃう
「新国立劇場」。京王新線初台駅直結、渋谷、新宿から車で数分と立地も○ |
ガイドが初めてオペラを観たのは新国立劇場──1500円のZ席でした。Z席は、新国立劇場名物の、お買い得席。オペラもバレエもダンスも演劇も、新国立劇場主催の公演では、必ず用意されていて、販売は、当日のみ。新国立劇場窓口か、ぴあ限定5店舗の窓口のみの販売になります。また、学生には、前日にぴあ5店舗で先行販売も行われます。
オペラ劇場、中劇場、小劇場の3つの劇場を有する新国立劇場では、海外から著名キャストを招聘してのオペラ、バレエ公演や、上質なオリジナル演劇を上演しています。そんなハイレベルの作品が、なぜ1500円という破格で楽しめるのでしょうか? 広報担当の高梨さんに話を伺いました。
先の日程のチケットが買いにくい人にもおすすめ
新国立劇場・オペラ劇場 |
もちろん席の条件は、最後列やサイドだったり、オペラ劇場では4階席だったりと、席の条件は良くはありません。
「でも日本一ともいわれるオペラ劇場の音響では、4階席の方がむしろ響きがよいとおっしゃる方もいますし、損はしないと思います。新国立劇場では年間を通じて公演を行っていますから、話題の映画をチェックする感覚で、時間ができた時に公演情報をチェックして、気軽に足を運んでいただけたらと思います」(高梨さん)
学生の人にはさらに朗報も! 新国立劇場には、当日学生券というシステムがあり、当日残っていれるすべての席が、半額で購入できるんです。例えばオペラの2階席1万円の席が5000円で見られてしまうなんて、まさに学生の特権。うらやまし~!
「新国立劇場のチケットの残席状況は、いつでもオンラインで概要が見られます。ネットのWebボックスオフィスや携帯の「ぴあ」のサイトでさくさくチェックして、学生証片手に劇場に立ち寄る、そんな楽しみ方をぜひ体験していただきたいと思います」(高梨さん)
販売枚数に限りがあるので、早い時間に売り切れてしまうこともあるけれど、思い立った日に、映画よりもリーズナブルな値段で、生の演劇・オペラが楽しめるなんて、世の中、けっこうおいしい話が転がっているのものです。
新国立劇場中劇場
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