21年目を迎える『アニー』今年も発進!
今年のアニーを演じる2人が“アニー”を作り上げるか、名犬(?)・サンディの活躍など、見どころ満載 |
特に主人公のアニー役は歌もダンスも盛りだくさんの難役。アメリカのテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でおなじみのサラ・ジェシカ・パーカーなど、子役時代にアニー役を務め、その後、ハリウッドやブロードウェイで活躍している女優も少なくありません。未来のスターの「青田買い」も楽しいかも!?
2006年日本公演でアニーを演じるのは、加藤茜さん(10歳)と服部杏奈さん(11歳)。
加藤さんは2003年の『アニー』でアニーの妹的存在のケイト役を演じ、劇団四季の『ライオンキング』でもヒロイン・ナラの子供時代を経験しています。服部さんは、4回目のオーディションで憧れのアニー役を獲得しました。
「(オーディションで選ばれる)自信は半分くらいでした。憧れのアニーになれて本当にうれしい!」(服部さん)
「元気で強くてやさしい、私らしいアニーを演じたいです」(加藤さん)
この2人が、それぞれどんなアニーを見せてくれるかも注目したいところです。
大人のキャストも魅力的。アニーを養女にしたいと考える大富豪・ウォーバックス役には目黒祐樹さん、アニーが住む孤児院の院長・ミス・ハニガン役には辺見マリさんとベテランの2人が『アニー』に初登場。安定した歌唱力には定評のある岩崎良美さんのグレース役(大富豪・ウォーバックス氏の秘書)も楽しみです。今年で5年連続でグレースを演じる岩崎さん、制作発表では「今年は、子供の居ない生活の中で、アニーと出会って変化していく様子を上手に表現したいと思っています」とコメント。毎年上演されるミュージカルですが、毎年、どこかしら違うのもこの作品の特徴であり、楽しみのひとつ。
今年は、どんな舞台に仕上がるのでしょうか? 2人のアニーの演技、そして大人の新キャストの演技にも注目です!
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・関連サイト 2006年アニー公演情報
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