初歌舞伎に挑戦してみませんか／その３

浅草でカジュアル、かつ本格的な歌舞伎を楽しもう

さて昨年、片岡愛之助さんへのインタビュー時にもご紹介した新春浅草歌舞伎。若い御曹司たちが古典の歌舞伎に挑戦するのを観るならやっぱり正月は浅草です。

今年浅草を彩るのは、中村勘三郎の長男次男の勘太郎と七之助。そして今、人気も話題もこの人、といえば中村獅童。そして上方からは片岡愛之助。昨年に続き中村亀鶴。一座の兄貴的存在の市川男女蔵という顔合わせです。

ポスター、チラシのデザインも毎年楽しみ。

お正月らしいのは第一部、第二部のそれぞれ最初に「お年玉」と称して年始ご挨拶の一幕があること。例年だと日替わりで役者が紋付袴で、楽しい口上を述べます。

さらに浅草歌舞伎ならではの「着物で歌舞伎の日」。７日第二部は着物で観劇しちゃおうという人はおすすめです。