松坂慶子 さくら伝説
松坂慶子のさくら伝説が4700円という高価な写真集ながら、出だし好調のようだ。大河ドラマや、寅さんシリーズのマドンナ役など数多くの映画に出演する日本を代表する女優がいったいどんなヌード写真を披露するのかが注目の写真集。
松坂慶子といえば、言わずと知れた大女優であり女優といえば?と全世代に質問するならば必ず5本の指には入るであろう。大河ドラマでは国盗り物語(1973年)元禄太平記(1975年)草燃える (1978年)春の波涛 (1985年)毛利元就 (1997年)と5回出演。中でも「春の波涛」で日本最初の女優といわれる「川上貞奴」役を主役で演じたところなどは、松坂慶子の女優としての格を表している。そのほか「青春の門」「道頓堀川」「鎌田行進曲」「火宅の人」「人生劇場」「華の乱」「化粧」「キネマの天地」などなど数多く受賞歴も第5回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、第24回ブルーリボン主演女優賞、報知映画賞主演女優賞、日本アカデミー賞最優秀主 演女優賞、キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優演技賞、エランドール賞特別賞などなど多数。
幾度となくテレビでゴージャスな衣装を身にまとった松坂慶子が受賞の弁を述べるシーンを思い出してしまうほど。また、最近では東京電話のCMでここまでも!というくらい多数回にわたり画面に現れたり、テレビドラマではジャニーズの滝沢と共演するTBSの「日曜劇場 太陽の季節」など旬なところも見せている。新規松坂慶子ファン、リフレインされた松坂慶子ファンともどもをターゲットに、写真集を出すタイミングも申し分ない。
今回の写真集は熟女ヌードでもありヘアヌードでもあるわけだが、果たして過去の作品と比べてどのくらいの売上を達成するのか?というのも注目点のひとつだ。ヌード写真過去最大のヒット作といわれているのは宮沢りえの「Santa Fe」が155万部ともいわれている。過去のヒット作の10位までを並べてみるとこうなる。
ヌード写真集10傑
1 SantaFe 宮沢りえ 155万部
2 NUDITY 菅野美穂 80万部
3 WOMAN 川島なおみ 55万部
3 water fruit 樋口可南子 55万部
3 Kir Royal 島田陽子 55万部
6 one.two.three 高岡早紀 47万部
7 RIONA 葉月里緒奈 40万部
8 Marie!石原真理子 35万部
9 XX 宮崎ますみ 30万部
9 罪-immorale- 30万部
9 SURRENDER 荻野目慶子 30万部
9 ENFIN 杉本彩 30万部
出典「アイドルが脱いだ理由」 宝島社