12:00 チャイナタウンでローカルの生活を覗く
独立広場より5分も歩けば、これまでの荘厳な雰囲気から一転! 小さな商店や露店が道を埋め尽くす、チャイナタウンの活気溢れる光景に出会います。チャイナタウンの端に位置するのがセントラルマーケット(Central Market)。バティックや、籠、木工品など手工芸品を扱う店が集結したマーケットです。中華系はもちろん、マレー系、インド系までそのバリエーションは様々! チープかつ「マレーシアらしい」お土産を買うのにぴったりです。「もう少し安くならない?」。ここではそんな交渉も楽しいもの。
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■Central Market(セントラルマーケット)
住所:Jalan Hang Kasturi
TEL:(03)2274-6542
営業時間:10:00~21:00(ただし店によって異なる) 無休(ただし店によって異なる)
セントラルマーケットからすぐ。もう一軒、お土産探しにおすすめなのがピーター・ホー・エボリューション+ビヨンド(Peter Hoe Evolution + Beyond)です。こちらは、マレーシア出身のデザイナー、ピーター・ホー氏デザインのアイテムを扱うインテリアグッズショップ。バティックなどマレーシアの伝統的な手法を取り入れつつ、シンプルかつスタイリッシュに仕上げたアイテムの数々は、日本のインテリアにもしっくりと馴染みます。
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■Peter Hoe Evolution + Beyond
(ピーター・ホー・エボリューション+ビヨンド)
住所:145 Jalan Tun H.S. Lee, Lee Rubber Building Level 2
TEL:(03)2026-9788
営業時間:10:00~19:00(日~木曜日)~20:00(金、土曜日)
ピーター・ホー・エボリューション + ビヨンドの目の前、トゥン・H・S・リー通り(Jalan Tun H. S. Lee)には、異なる2つの宗教の寺院が並んでいます。真紅に彩られた小さなお寺が中国寺院の関帝廟。お線香から立ち上る煙の向こうには、お供え物をしたりお祈りをしている中国系の人々の姿を見かけることができます。
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■関帝廟
拝観料:無料
周辺にはお供え物用の花屋が並びます
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■Sri Mahamariamman Temple(スリ・マハ・マリアマン寺院)
拝観時間:6:00~13:00 16:00~21:00 無休
拝観料:無料
13:00 チャイナタウンでおやつ
チャイナタウンには、日陰というものがほとんどありません。そろそろクールダウンの時間にしませんか? 向かうは、漢方入りのスイーツで有名な恭和堂(Kungwotong)です。体に良いスイーツとは、「医食同源」を実践する中華系の人々ならではの発想。お目当ては、亀苓膏(亀ゼリー)です。スイーツのメニューはこれだけ!ということからも、自信のほどが伺えます。何種類もの漢方を煎じて作ったゼリー(亀は入っていません)は、それだけでは苦いのでシロップをかけて頂きましょう。このゼリーには、体を冷やす作用があるのだとか。<DATA>
■恭和堂(Kungwotong)
住所:111 Jalan Petaling (通称:Petaling Street)
営業時間:9:00~23:30 不定休
プトラLRTは、2両だけからなる小さな電車。こちらの駅から乗ります