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本当だから凄い☆実話の映画化作品

トム・ハンクス主演、ジュリア・ロバーツ共演の『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』は実話の映画化作品。併せて見ごたえのある実話の映画化作品も集めました。実話が元になっているホラー作品もあるのです。

執筆者:オライカート 昌子

5月17日(土)から公開のトム・ハンクス主演、ジュリア・ロバーツ共演の『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』は実話の映画化作品。併せて見ごたえのある実話の映画化作品を集めてみました。

お気楽議員でも世界を変えることができる!実話のミラクル

チャーリー・ウィルソンズ・ウォーの画像
2008年5月17日(土)、日劇1ほか全国ロードショー(C)2007 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
チャーリ・ウィルソンはテキサスの下院議員。銃規制保護や、酒と女やクスリに目がない男が、やがて米ソ冷戦終結の真の立役者と言われるまでになるまでのストーリーを美女満載の軽さが魅力のタッチで描いているのが『チャーリ・ウィルソンズ・ウォー』です。

戦争の暗い主題を描きながら、チャーリーの気のいい人柄を描きつくし、お洒落で洗練された会話とバランスがこの映画を独特なものにしています。実話の映画化だからこそ、ミラクルなストーリーが可能になったのではないでしょうか?

豪華な出演陣も見どころのひとつ。トム・ハンクスが軽めだけど思いやりのあるチャーリーを好演しているのも見どころですが、ジュリア・ロバーツの富豪夫人を優雅に演じています。

『魔法にかけられて』のエイミー・アダムスも美人秘書軍団『チャーリーズエンジェル』の一人として実力を発揮。今最も注目の若手女優エミリー・ブラントも登場。

アカデミー賞俳優フィリップ・シーモア・ホフマンが演じるのは、ギリシャ系のため昇進ルートから外れ、才能を発揮しつくせないCIAエージェント。彼がチャーリーを支えることで、チャーリーの奇跡はなしとげられるのです。

実話の映画化作品には傑作が多い

ビューティフル・マインドの画像
アカデミー賞受賞作『ビューティフル・マインド』も実話の映画化作品。
実話の映画化は、映画界の主流のひとつ。傑作が多いことでも有名なジャンルです。『シンドラーのリスト』や『ビューティフルマインド』はアカデミー作品賞を受賞。

アカデミー関連では、俳優賞を獲得しているチャーリーズ・セロンの『モンスター』、フィリップ・シーモア・ホフマンの『カポーティ』なども実話。

『ホテル・ルワンダ』、『ゾディアック』、『フリーダム・ライターズ』、『ブラック・ホーク・ダウン』、『ミュージック・オブ・ハート』、『世界最速のインディアン』、『アメリカン・ギャングスター』、『フェイク』もあります。

シービスケットの画像
『シービスケット』はアカデミー賞ノミネートの感動作
感動系の映画では、『タイタンズを忘れない』、『パッチアダムス』、『レナードの朝』も必見の実話映画。『シービスケット』も勇気をくれる映画では?『裸足の1500マイル』、『ロレンツォのオイル』、『遠い空の向こうに』も忘れたくない実話。

邦画では『誰も知らない』、『冤罪』、『南極物語』、『マリと子犬の物語』などがありますも実話。アジアの映画では『シルミド』、『宋家の三姉妹』など。

ホラー映画でも実話が元になった映画があります。『エクソシスト』や『エミリー・ローズ』、『the EYE』など、考えただけで怖いですね。

事実は小説より奇なりを証明している実話映画の作品群は、私たち人間が持っている大きな可能性を改めて思い出させてくれるスパイスのような役割があるのかもしれませんね。。

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