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ブーム再燃!80年代映画の世界

1980年代に人気を博したシリーズ映画の新作が続々作られ、再び80年代にスポットが当たっています。古くて新しい80年代の映画の世界にご招待。

執筆者:オライカート 昌子

今80年代の映画がブーム?インディ・ジョーンズがやってくる!

ダイ・ハード4.0画像
ダイ・ハード4.0は、世界中で大ヒット。80年代ヒット作の底力を見せてくれた。
車のCMなどで懐かしい80年代のヒットソングが流れるようになったのは2003年ごろから。ちょっとした80年代リバイバルブームは、世界的な潮流のようで、ロックやポップやファッションなどで80年代風が流行りつつあるようです。

映画の世界では、80年代に一世を風靡した『ダイ・ハード』の新作『ダイ・ハード4.0』が公開され、世界中でヒットを記録したのも記憶に新しいし、81年から89年にかけて3作公開されたインディ・ジョーンズシリーズの新作『インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国』が、6月21日に公開予定。インディ・ジョーンズが9年ぶりに戻ってきます。80年代ブームが確実にやってきているようです。

80年代に公開された映画は?

魔女の宅急便の画像
80年代にはアニメ映画の人気も拡大。でも、日本はまだアニメ大国ではなかった。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『ダイ・ハード』や『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のほかに、『トップガン』、『エイリアン2』、『バットマン』、『プラトーン』、『危険な情事などがあり、『ビバリーヒルズ・コップ』などでエディ・マーフィが大人気を博していました。

邦画では、84年以降宮崎駿作品の『天空の城ラピュタ』、『となりのトトロ『火垂るの墓』、『魔女の宅急便』などが続々と公開されていました。

『マルサの女』などの伊丹十蔵監督作品が異彩を放っていたのもこの頃です。1980年から、『ドラえもん』映画が毎年春休みに公開されるようになりました。香港映画ブームも有名です。

80年代は、ビデオレンタルが一般化し、まだシネコンは2、3個ぐらいしかない時代でした。この頃の日本は、まだアニメ大国として認知されておらず、日米は経済摩擦でギクシャクしていました。『ガン・ホー』は、在米の日本の自動車工場を舞台に、日米経済摩擦をコメディとして愉快に描いた、マイケル・キートン主演作品です。

『インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国』が公開されれば、80年代のブームは、さらに盛り上がりが期待できそうですね。

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