映画/映画関連情報

勇気をくれる映画

2008年がスタート!最初に見たいのは、ほんわか心が熱くなり、勇気と小さな幸せを与えてくれる映画。そんな映画を2本をピックアップしました。

執筆者:オライカート 昌子

2008年がスタートしました。心も身体もリフレッシュして元気に新年をスタートしたいですね。それにはいい映画も大いに役立つはず!人生には様々な出来事が起こります。辛いことも、哀しいことも。ほんわか心が熱くなり、勇気と小さな幸せを与えてくれる映画2本をピックアップしてみました。

静かなブームの『再会の街で』
劇場内ですすり泣く声が満ちている

再会の街での画像
『再会の街で』C) 2007 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. (C) ALL IMAGES ARE PROPERTY OF SONY PICTURES ENTERTAINMENT INC.
恵比寿ガーデンシネマ他全国ロードショー中の『再会の街で』は、アダム・サンドラー、ジョン・チードル出演作。普段はコメディの王様のアダム・サンドラーが、9.11で家族を失った傷心から立ち直れない元歯科医師チャーリーをシリアスに演じています。

チャーリーは、ipodのヘッドホンと原付キックボードでニューヨークの街を走りぬけ、家ではプレイステーションで遊ぶ日々。そんなチャーリーが、偶然古い友人と出会います。2人の演技が的確で素晴らしく、笑いと涙と勇気の感情の描き方が、直接私たちの感情に呼応するように静かな力を持つ作品です。

2007ベストの呼び声も高い『善き人のためのソナタ』
で学ぶ優しさの作法

善き人のためのソナタ
見かけは芸術的で堅そうな映画だけど、侮れない感動と面白さにより評価が高い『善き人のためのソナタ』
2007年度のアカデミー外国語映画賞を受賞した『善き人のためのソナタ』は、東ドイツのシュタージ(国家保安省)の尋問シーンから始まります。硬派なつまらない映画かな?なんて思ったら大間違い。その後のストーリー展開は意外な方向に進んで行き、最後の一瞬ではきっと泣かされるかも。

東ドイツの非情な体制も描かれており、歴史的な観点からも評価される映画。どの人の心にも住む暖かさを思い出され、心が洗われる気持ちになるのではないでしょうか?

優しさには、心の柔軟性、勇気のためには心の瞬発力が必要。そんな心の弾力性は、鍛えなくてもわたしたちにはあらかじめ備わっていることを教えてくれる2本の映画。これで2008年も元気にスタートできそうですね。

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【関連リンク】
『再会の街で』オフィシャルサイト恵比寿ガーデンシネマほか、全国ロードショー中
『善き人のためのソナタ』
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