2/3 ハリウッド注目の若手女優ベスト５ [映画] All About

３位：『ヘアスプレー』の
アマンダ・バインズ

アマンダ・バインズ　『ヘアスプレー』

1987年生まれのアマンダ・バインズは、子役として活躍した後、今は主演作を何本も持つ注目女優に成長。10月20日から公開の『ヘアスプレー』では、主演でこそありませんが、主人公トレーシーの親友役を好演。これを機会に日本でもより名前が知られるようになるのではないでしょうか？

CS等で放送中のニコロデオンチャンネルで、ホストをつとめる『アマンダ・ショー』が現在も放映中。この番組では、まだ13歳くらいの年齢ですが、シットコムドラマ『恋するマンハッタン』のホリー役で人気を博し、今ではティーンアイドルの地位を獲得しています。出演作は、フランキー・ムニッズと共演した『ビッグ・ライアー』、コリン・ファースとの共演し、イギリス社交界に飛び込むアメリカ人少女を演じた『ロイヤル・セブンティーン』、シェークスピアの十二夜にインスパイアされた傑作ラブコメディ『アメリカン・ピーチパイ』が大ヒット。

アマンダは、さわやかで溌剌とした元気のよさとコメディセンスが持ち味。見ているこっちも、いつしか元気になるようにキュートなところが魅力です。ただし、現在公開中の主演作『Sydney White 』は好評にもかかわらず数字が伸び悩み、今後の主演作が決まっていないところが心配。アイドルからコメディセンスをさらに伸ばした大人の女優に脱皮できるのでしょうか？

２位：『魔法にかけられて』の
エイミー・アダムス

全米秋の大注目作品は、ディズニー映画『魔法にかけられて』ではないでしょうか？アニメの世界のプリンセスが、魔法にかけられて突如現実で実写のニューヨークにやってきてしまいます。それを追いかけて、なんとプリンスまでもが、実写になってやってきます。そのプリンセス、ジゼル役に大抜擢されたのが、1974年生まれのエイミー・アダムスです。ちなみにエドワード王子役は、『ヘアスプレー』ではコーニー・コリンズショーのホスト役もつとめているジェームス・マースデンです。

エイミー・アダムスは、『クルーエル・インテンションズ』シリーズのテレビ版『クルーエル・インテンションズ２』に主演、『明るい離婚計画』にも顔を出しています。出世作はレオナルド・ディカプリオ主演作『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』。大ヒットした『タラデガ・ナイト　オーバルの狼でもボケーっとしているけれどチャーミングな魅力が満開。『ジューンバッグ』(原題)では、放送映画批評家協会賞の助演女優賞を獲得、アカデミー賞助演女優賞にもノミネート。実力も見せてくれました。美しい上に、コメディエンヌとしての魅力と、実力も兼ね備えた大注目の女優です。

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