5位:『ディスタービア』のサラ・ローマー
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です。主演は、『トランスフォーマー』のシーア・ラブーフ。隣に越してきた少女アシュレーを演じるのが、期待の新星サラ・ローマーです。
サラ・ローマーが出演した映画は、まだ『ディスタービア』を含めて三作品。テレビに出演したことはない、モデル出身の女優です。どこか若き日のケイト・ブランシェットや、グウィネス・パルトローを思わせる気品。かつてヒッチコックが好んで起用した女優が、現代的にクールに変化を遂げ、スクリーンに戻ってきたようにも見えるほど。初出演作は、『呪怨パンデミック』。ジェニファー・ビールス演じる継母が来てから起こる家族の変化に戸惑う少年の美しい姉の役。
今後の出演作は目白押し。『セルラー』や『スネークフライト』のデヴィッド・R・エリス監督のスリラー『Asylum(原題)』などが公開待ち。今後更なる飛躍が約束されている女優です。
4位:『ヒッチャー』のソフィア・ブッシュ
『ヒッチャー』のソフィア・ブッシュ |
『ヒッチャー』では、85年版ではルトガー・ハウアーが演じていたジョン・ライダーをショーン・ビーンが演じます。ソフィア・ブッシュはこの作品で、スカーレット・ヨハンセンや、ジェシカ・ビールという有名女優ライバルを押しのけヒロインの座を得、この作品により『ティーン・チョイス・アワード2007』で、ホラー・スリラー女優賞を受賞。同時に『モテる男のコロし方』でコメディ女優賞も勝ち取り、さらにブレイクアウト女優賞も受賞。なんとトリプル受賞を達成しました。絶叫演技だけでなく、コメディセンスもティーンの間で絶大な人気を誇っているのです。
『モテる男のコロし方』では、『呪怨パンデミック』でアリソンを演じたアリエル・ケベルや、『ヘアスプレー』ミシェル・ファイファーの娘を演じるブリタニー・スノウと共演。映画の中でブリタニーには、上手なキスの方法を実地教育します。そのほかの作品には『デスゲーム』、『スーパー・クロス』など。
ソフィア・ブッシュは2003年の『ターミネーター3』のケイト役に決まり撮影に入っていたそうです。ところが、19歳は若すぎると急遽役を降ろされ、ケイト役はクレア・デインズに変えられたとのこと。2003年にブレイクするはずが、2007年まで伸びてしまったわけです。才能は折り紙つき。今後に最も期待がかかる一人です。
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