広末涼子さんにインタヴューしました
主演女優広末涼子さんは、日本を代表する女優として活躍中。 |
ガイド:
『Presents~合い鍵~』の撮影はいかがでしたか? 撮影中、心がけていたことは?
広末:
台本を読ませていただいた時に、シンプルなストーリーだなと思いました。そういうものってみんなが共感しやすく感情移入がしやすいと思いました。心がけるというよりは、特に意識せず自然体でやらせていただきました。
お世辞ではなく、とてもいい現場だったので、すごく幸せでラッキーだったなと思っています。スタッフの方々をはじめ、皆さんていねいな方で、自分もシャキッとなるし、とても充実した撮影でした。
撮影前、私もすごく楽しみにしていた部分がありました。もちろんいろんな方に観て頂きたいんですが、映画の企画が明確でターゲットもはっきりしているように感じたので、逆に緊張感がありました。
観客の方々にもファッションや衣装などビジュアル的にも、ステキだったりキレイなものがたくさんあるので観て楽しんでいただけたらと思います。
ガイド:
主人公は長い期間恋愛をしていますが、共感する部分はありますか?
広末:
短い恋愛よりは感情移入しやすかったな、と思います。時間というのは経験してみないとわからないけれど、その辺は抵抗を感じなかったし、共感できる部分がありますね。
ガイド:
どういう方に観てもらいたいですか?
広末:
デートムービーなので、デートの時はもちろん、女性同士で観ても楽しいと思うし、一人で観てもすごく勇気づけられると思います。男性であれ女性であれどんな相手とでも観ていただけるのではないかなと思います。
ガイド:
9年間の映画業界のキャリアがある広末さんですが、今の日本の映画業界の勢いをどう感じていますか?
広末:
作品自体もすごく増えているのでいろいろな方に身近になっていると思います。邦画で大作も増えているので。正直、私がお仕事を始めたころは、邦画を観るなら、ちょっとアンダーグラウンドの方かな、って感じの雰囲気だったので作品数も限られてました。今はエンタテインメントとしていろいろな作品が増えて、観る側としてもすごくワクワクしますし、うれしいです。参加させていただく側としても。
ガイド:
お仕事の中で今後の目標を教えて頂けますでしょうか?
広末:
毎日楽しく……です(笑)。具体的には今携わっている作品でしょうか。
ガイド
ご覧になってる方も広末さんが楽しんで演技をされてるのを見て幸せな気持ちになる方も多いのでは?
広末:
ありがとうございます。皆さんと今後も作品の中でお会いできるのを楽しみにしています。
-作品情報- 『Presents~合い鍵~』
◎ストーリー
編集プロダクションに勤める由加里(広末涼子)は、フリーカメラマンの博明(玉山鉄二)と8年間の恋愛中。でも、二人とも忙しくてなかなか出会えないでいた。クリスマスを前にして久々に博明に会えることになり、嬉しさを隠せない由加里に、博明が伝えたことは……。
◎公開情報
12月9日より、渋谷シネクイントにて、21時からの一日一回公開(チケット代1000円)
映画『Presents』第2弾は、『Presents~うに煎餅~』主演 戸田恵梨香、平岡祐太
第2弾の『うに煎餅』には、映画『デスノート』が大ヒット中の戸田恵梨香と映画『スウィングガールズ』『NANA』等の平岡祐太がフレッシュに共演。
先に就職した彼女と大学残留中の彼の二人のバレンタインデーからホワイトデーまでに起こる出来事を描きます。
2007年3月 渋谷シネクイントにて公開予定
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