ニュージーランド出身のナンバーワンスターは、ラッセル？アンナ？
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| 富士山に似た山タラナキ山。『ラスト・サムライ』のロケもニュージーランドでおこなわれた。 |
ニュージーランド人で一番有名なスターといえば、『シンデレラ・マン』や『グラディエーター』、『ビューティフルマインド』のラッセル・クロウでしょうか？ ですが、
ラッセル・クロウは生まれこそニュージーランドですが、6歳のときにオーストラリアに移住しているので、オーストラリア出身俳優と思われることも多いようです。
同様に『オーメン最後の闘争』や『ジェラシックパーク3』のサム・ニールもニュージーランドで生まれましたが、もともとは北アイルランド出身。8歳の時には帰国しているので、彼もニュージーランド出身スターとは言えないかも知れません。
反対に『X-MEN』シリーズに出演し、『ピアノ・レッスン』で最年少アカデミー助演女優賞を獲得したアンナ・パキンは、生まれこそカナダですが、育ったのはニュージーランド。ニュージーランドで一番有名なスターといえば、彼女のようですね。
主役を張るスターは、そのぐらいですが、『キングダム・オブ・ヘブン』や『イーオンフラックス』に出演、『ロード・オブ・ザ・リング』では、ケレボルン（セルボルン）を演じたマートン・ソーカス（チョーカシュ）は、印象的です。今後の作品に期待したいと思います。
「ニュージーランドは、羊の国」というイメージを、『ロード・オブ・ザ・リング』が一蹴してしまいました。今では、映画のロケ地を巡る旅がニュージーランド観光の大きな目玉となっています。
富士山に似た山（タラナキ山）もあれば、ヒマラヤのような景色もある（マウントクック）、ニュージーランドの魅力を映画でも、旅行でも存分に味わいたいですね。
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