恋テク3 相手の話を聞き、応えることで、相手との距離が縮む
アイロボットは、最近のウィル・スミスのヒット作 |
しゃべってる相手の口を見ない。裸の相手を想像しない。ちゃんと、話を聞き、応える。そういう相手なら、女性は悪感情を抱きません。自分を尊重してくれる相手、優しさや思いやりのある人なら、誰にとっても理想的です。
恋、ひいては愛情につながるのは、相手に対する理解と思いやりです。ヒッチのクライアントは、それを厳しく鍛えられるのです。
相手の友達が同席していたら、友達にも好感情を抱いてもらう。相手の友人や家族は、相手と同じように大切にする。それって、長く付き合うつもりなら、なおさら必要なことですよね。
恋テク4 恋に真剣になる覚悟をする
ヒッチの恋テクは、ゆっくりと、過程を楽しむことを強調しています。なぜかと言うと、この恋は、最後の恋。この過程をたどることは二度とないはずだからです。ヒッチ自身はそうじゃなくても、クライアントにとっては、莫大なコンサルタント料を払っても手に入れたい恋なのです。真剣にならざる得ません。
男性だって、女性と同じくらい安定した関係を欲しいと思っています。もし、一夜ごとに相手を変えてもいいって思ってる人がいたら、その人は、単に未熟なのです。ヒッチの友達はこう言います。
「君もいつか、真実の愛(無条件の愛)と信頼に出会って、僕ら夫婦のような幸せを持てることを祈るよ。女性と共にいる高みの、肉体関係も何もかも超えた世界を、一旦知ってしまうと、見かけだけゴージャスな女を追いかけていた昔の自分があほらしくなる」
そういうものがあることを、知ってるか知らないかで、恋に対する真剣みは変わると思います。残念ながら恋の専門家ヒッチは、真剣な恋がどんなものかを、まだ知りません。
人のことはよく見えても、自分のことはよく見えない場合ってありますよね。たくさんの人を幸せにしているヒッチも、自分の幸せに関しては、まだ低いレベルで満足しているようです。
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