夏恋成功術 1 恋に余裕を持つと結果に結びつく
映画では「夏恋は真実の愛の可能性が大きい」という例が多く見受けられますが、現実では、夏の軽いアバンチュールになってしまうことも多々あります。『エリザベスタウン』は、夏恋映画というジャンルに収まらない作品ですが、オーランド・ブルーム演じるドリューとキルステン・ダンスト演じるクレアの関係はとっても素敵です。二人とも出会ったときには、これが恋に成長するかもしれないなんて思いもしません。双方、そんな状態じゃなかったんですけれど。
最初から「永遠の愛かもしれない」なんて思わない方がいいかもしれませんね。 一過性でも構わなかったら、先に進むつもりで。初めて出会う人がどういう人なのか、どんな経験がそこにあるのか、初めは誰にもわかりません。ちょっとしたことが、後で考えると大きなものだったって思うかもしれませんが、それは先のこと。
初めから大きな期待はいらないのです。期待しないで、来るものを見逃さない気持ち。来たら、遠慮しないで先に進む。それが夏恋成功の一歩です。
夏恋成功術2 自分の気持ちを確かめると、進む方向がわかります
『藍色夏恋』は、自分の心をしっかり確かめようとする少女が出てきます。 |
夏の恋は、手に入りやすいけど、「それが自分に必要かどうか」、よく確かめることも必要です。恋の経験は大切だけど、自分の心はもっと大切。後でこんなはずじゃなかったって思わないためにも、押してくる相手がいても、自分の心に問いかけることを忘れないようにしたいですね。自分にとって貴重な恋愛だったら、ちゃんとなるようになるはず。夏は十分に長いのですから。
夏恋成功術3 恋より大切なものもあるかもしれないって一瞬考えることで、恋愛中毒にならずにすみます
『ブルー・クラッシュ』は、サーフィンコンテストに出場する女の子の映画。彼女はメイドとして働くホテルで出会ったプロフットボールの選手と恋仲になります。金持ちでスマートな彼と付き合うといいことばっかり。彼女は恋におぼれそうになってしまいます。恋って大切だけど、恋だけが大切なんじゃないですよね。恋以外の大切なこともしっかり視野に入れておくことも必要ではないでしょうか?その方が自分の内面が豊かになって、魅力が増します。
男性は、女性のミステリアスなところに惹かれるって書きましたが、「恋だけにのめりこむ女性は、重たくて付き合いきれない」って思われるのは問題です。恋は恋、それ以外の自分の好きなものもちゃんと大切にすること。その方が絶対うまくいくはずです。
恋と同時に好きなものが増えたり、好きなものと好きな人が同時に現れるとしたら、理想的ですよね。『ダーティダンシング』と『サルサ』は、両方ダンスと好きな人が同時に現れています。
恋って、自分の中身を大きくしてくれたり豊かにしてくれる貴重な体験。新しいことは、どんなことでも自分の世界を広げてくれます。夏は、恋をするのに最高の季節。夏恋を思い切り楽しみたいですよね。
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