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爆笑レッドカーペット完全レビュー! 7/16(2ページ目)

ゲストの高橋英樹に合わせたのか、今週のメンバーは地味ながらも実力派がそろったという感じ。中でもベテランの風格さえ漂わせる若手・ナイツの漫才は感動もの。数えてみたら、1分の漫才に21回ボケが入ってました。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

お笑い・バラエティ番組ガイド


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お笑いタイフーンDVD キング・オブ・コメディ ハンディキャップ
※今年こそブレイクの予感がひしひしと伝わってくる超実力派コンビ。
◎髭男爵………コント・庶民の若造に愛する娘を奪われた。まさに設定の勝利でしょう。ただ、理解しにくいやり取りも多少あったので、改良の余地ありかも。(満点)

◎ジャングルポケット………コント・物件紹介。これまでになかったパターンなので、見ていて新鮮で楽しい。ただ、脇の2人(失礼)のキャラを、もっと出すべきでは(満点)

◎キングオブコメディ………コント・俳優高橋と謎の人、前後編。満を持しての初登場。得意ネタをコンパクトに編集して成功。顔にインパクトのある芸人は優遇される傾向があるので、今後もどんどん出て欲しいです。(CBRC、満点)

◎慶×クールポコ………コラボで最大の魅力を発揮する慶。今回も乗りに乗ってました(ウスだけじゃなく)。しかし、まんまとダシに使われたクールポコは、事務所の先輩なのに優しいなあ。(満点)

◎もっこすファイヤー………漫才・ちびっ子相撲の行事。ヴィンテージの時と同じ意見になってしまうけど、面白い若手が大勢いる中で、そこにかぶらない芸風を作ることって、すごく難しい時代だと思います。(満点)

◎天津木村………エロ詩吟。堂々の大トリで、ミュージカルでいう「ショーストップ」が発生するほどの場内大絶賛。なんか、世の中が大きく変動してるような気が…。(満点)

今週の蛇足カーペット

・モニター席初登場の柳沢慎吾のコメントがほとんどなかったのは、たぶん、あまりにも長すぎて使えないと、編集でバッサリ切られたんでしょうね。

・アイドリングは、今後誰が登場してもMC今田から数字で呼ばれそうな予感が。

・芸人飽和状態と思われた状況の中で、これだけ若手を発掘するレッドカーペットって、改めて考えるとトンでもない番組ですね。

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