毎週土曜、午後10:00から放送されている“エンタの神様”。視聴率はコンスタントに17%前後を叩き出し、時には20%を越える程の人気ぶり。しかしこれだけ人気を博す一方で、いわゆる「お笑い好き」の視聴者や一部の業界関係者からは「邪道」と呼ばれ、あまり支持を得ていないという声も耳にします。

いったい何故このように賛否が二分されるのか?今回はこのポイントについて分析してみたいと思います。

エンタ否定派と肯定派の違い

いまやエンタの象徴ともいえる桜塚やっくん。
いまやエンタの象徴ともいえる桜塚やっくん。CDの売行きも好調です。
ではまずよく言われる否定的な意見から。

● ネタに字幕スーパーが出すぎ。
● ウタ系、リズム系ばかりで飽きる。
● ネタの良し悪しよりもキャラクターに頼りすぎ。
● ネタを大胆にカットし、一部しか見せない。

このあたり、なるほどと思う方が多いのではないでしょうか。確かに、必要以上にお金のかかったセットであるにもかかわらず、ネタの時間も様々で「安売り」「切り売り」の印象は否めないかもしれません。

一方で、肯定派の方々の意見を聞くと興味深い傾向がみられます。

● 字幕が出てくれるのでネタが分かりやすい。
● ウタやリズムが覚えやすく、次も観てみたくなる。
● エンタでしか観られない強烈キャラクターがたくさんいる。
● ネタのおいしい部分だけコンパクトに観れて助かる。

ご覧の通り、ほぼ真逆の意見です。わずか1時間の番組でここまで評価が分かれるケースも珍しいと思います。

ですからこれを他番組と比較しながら考えてみましょう。