これこそが真の「トークバトル」
病欠の若槻千夏の穴を懸命に埋めています(ほしのあき 2007年 カレンダー) |
司会は、若槻千夏とほしのあき、だったのですが、ご存知のとおり、長期の病欠で、今はほしの+2週ごとの女性中堅タレントが担当。そして出演者は、グラビアを中心に活躍するアイドルたち10名です。
番組の内容は、トークのできるアイドルを発掘・育成という趣旨で、アイドルたちは毎回のテーマに対してネタをしゃべるというもの。言ってみれば、明石家さんまのいない「恋のからさわぎ」のようなものでしょうか。
シンプルながらも過酷なルール
確かに、女の子が一堂に集まって、フリートークを繰り広げるといえば、そんなに珍しくはないと思うかもしれませんが、そこにある過酷なルールが存在することで、番組全体に何とも言えない緊張感が生まれました。そのルールとは「10人中、3名は次回の放送に出られない」というシンプルなもの。続けて出演するためには、番組の中で面白さを発揮しなければいけないわけで、毎回10人による真剣勝負の「トークバトル」が繰り広げられています。
そのあまりの熱気に当てられて、若槻千夏が倒れてしまったというウワサもあるほど。もちろん「ネタ」だとは思いますが、それがリアルに聞こえてしまうのも、番組が持つ独特の雰囲気からではないでしょうか。
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