ファンの必携Mook「宝塚おとめ」(2ページ目)

「宝塚おとめ」表紙を飾ったトップスター

豪華な顔ぶれです。
ただ残念なことに毎年1名だけですから、トップスターとなった生徒全員が、表紙を飾れるわけではありません。この他にも素晴らしいトップスターが大勢いたことはどうぞお忘れなく。

プロフィール項目は、編集部から配られた用紙に生徒が自分で書き込みます。そしてそれがそのまま掲載されます。
詳細に書く人もいれば、とてもあっさり…な人もいるのはそのせいです。
「こう書かなくてはならない」という決まりはないので、出身地など「東京都○○区」や「○○県○○市」と書く人もいれば「○○県」だけ…と様々。そこも面白い点です。

また写真をご覧になってお気づきでしょう。髪の色が黒いことに。
茶髪、金髪の生徒は黒に染め直したり、写真撮影の時に公演中の生徒などは、黒のスプレーをかけたり…。
黒紋付という正装で撮るため、黒にしているのです。

よく見ると、色んな発見がありますよね。飽きることがありません。
同じ生徒なのに昨年と今年では「好きだった役」や「演じてみたい役」が変わっていたり、（下級生に限りますが）同期内で並びが変わっていたり、写真の顔が少し大人びていたり……。生徒の成長を感じられるのも「宝塚おとめ」の楽しいところ。
それが数年間分、何冊も持っているとしましょう。アルバムを見ているようなものですよね。

現在の生徒を知る。現在の各組を知る。そして生徒や各組の歴史を知る。
色々な発見があるのが「宝塚おとめ」なのです。

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