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「ベルサイユのばら」が帰ってきました!(2ページ目)

マリー・アントワネット生誕250周年記念し、宝塚歌劇の大ヒット作「ベルサイユのばら」が星組と雪組で再演されます。「ベルサイユのばら」が愛される理由、今回の見所をご紹介しましょう。

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド

■一流のスタッフ

原作も素晴らしければ、舞台に携わったスタッフ陣も凄い。
これはこちらをご覧下さい。

ヒットメーカーたち 『ベルサイユのばら2001』Part2


多くの愛されキャラ

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宙組「ベルサイユのばら2001」フェルゼンとマリー・アントワネット編 DVD

「ベルサイユのばら」の四大キャラと言えば、もう皆様ご存知でしょう。
フランス王妃マリー・アントワネット、マリーと恋に落ちるスウェーデンの貴族フェルゼン、男装の麗人オスカル、オスカルを愛するアンドレ

その他にも、オスカルに求婚しつつも身を引くジェローデル、どこかオスカルに惹かれている荒くれ衛兵隊のアラン、オスカルを慕い妹のように可愛がられるロザリー。新聞記者実は黒い騎士のベルナール。

ルイ16世、メルシー伯爵、ポリニャック伯爵夫人、ジャンヌ、マロングラッセ……。
宝塚のオリジナルキャストであるモンゼット夫人やシッシーナ夫人などなど。

■様々なバージョン

四大キャラそれぞれにスポットを当て、これまでに様々なバージョンで上演されてきた「ベルサイユのばら」。
「フェルゼンとマリー・アントワネット編」「オスカルとアンドレ編」「フェルゼン編」「オスカル編」…。

それだけそれぞれが魅力的な人物であるという証拠と、上演する組のスターに合うキャスティングと言えるでしょう。


■スターの競演


「ベルサイユのばら」と言えば役替わり公演。他の組のスターが数日間分けて出演したり、組内で何役かを分けたり。
「コノ人のオスカルも観たいし、アノ人のオスカルも観たい!」。まさにファン心理をくすぐる配役の仕方です。


■節目に上演

初演は宝塚歌劇創立60周年。
時を経て再演されたのは1989年…平成元年。
その次の再演は2001年…21世紀の幕開け。
そして今回はマリー・アントワネット生誕250周年プラス、昨年11月の初めての韓国公演で上演。
つまり…話題作りもばっちりということですね。


今回の「ベルサイユのばら」

これまで同様、新しい場面を作るなど、今のスターに合わせた「ベルサイユのばら」が上演されます。
特筆すべきは、マリー・アントワネット生誕250周年ということで、マリー・アントワネット自身が作曲した曲を使用します。
そしてもちろん豪華スターによる役替わりも。

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