・羽山紀代美先生のリサイタルのように、過去の名場面を抜粋させたショーを観てみたいです。例えば、小原先生や草野先生のショーから。できることなら、鴨川先生も。これも、再演と言えますよね?
・再演についてよく「制作費節減なんじゃない?」と言う人がいますよね。主役クラスの衣装は新しく作り直すとして、アンサンブルは古いものが使えるとか、大道具や小道具もそのまま使えるからとか。でも、節減してもいいじゃないですか。あれだけの豪華な舞台なんですから。
・何度も上演されるものは、原作があったり海外からの輸入だったり。一からすべて宝塚の手で作った作品が、宝塚歌劇の十八番と言われるようになるとうれしいですね。
・再演となるとどうしても、一本立ての大作や海外ミュージカルが多いのですが、1時間半の芝居の中にも秀作はたくさんあると思います。
・最近、日本もののお芝居の上演が少ないせいか日本ものは嫌いというのをよく耳にします。ファン歴の長い人は過去の日本もののよい作品を観ているからなのかそういうことはあまり聞きません。過去の日本もののよい作品を再演して日本もののよさをわかっていただきたいなと思います。
・再演される作品は名作だとは思います。ただ、あまりにも同じ作品の再演が続くと、中堅~新人の演出家の先生方の作品に触れる機会が減り、それが物足りなく思っています。
・「ノバ・ボサ・ノバ」の初演から35年ほどたっていると思いますが、今見ても斬新で素晴らしい。こうした作品を作るほうが先ではないでしょうか? 見飽きてしまった舞台を再演するより、30年後にも再演希望の多くなるであろう作品を作っていただきたい。歌劇団には、数字を上げる努力より、作品の質を求めます。
・ショーを再演してください! 芝居ほど、初演とのイメージの違いもないように思います。
・この「再演希望作品」アンケートの結果がとても楽しみです。同じ宝塚ファンたちが、何を希望しているかを知るのも楽しみです。そして宝塚歌劇団が、こうしたファンの思いを知り、再演作品を選んでくれることを期待します。
・劇団四季と宝塚歌劇の違いは…四季は「作品ありき」、宝塚は「出演者ありき」。ですから、出演者に合う作品以外は、再演はして欲しくないですねぇ。男役に娘役をさせたり、他組のトップさんまで出演させての役替わりなど、話題性や集客力の見込みで再演作品を選ぶのは、生徒も可哀相だと感じてしまいます。
・「ベルサイユのばら」の再演のたび「またぁ?」と言う人が多いようですが、私は素直にうれしい!これこそ、宝塚でしか見れない舞台ですよ。
・本音を言うと、再演は好きではありません。なぜなら、今の生徒さんたちがどんなに一生懸命演じていても、やはり初演のイメージが残っているから。今の生徒さんに合う作品は、やはり新作だと思ってしまうのです。
・来年また「あかねさす紫の花」がツアーで再演されますね。いい作品だと思っていますが、別の柴田日本物が観たかったです。他にもたくさん、柴田先生の素晴らしい日本物があるのに。
・昔から長く再演している作品はどれもそれぞれ良いからこその再演だと思いますが、そのまま同じものをやっても今は受けない、というものもあると思います。上記は私が宝塚にのめり込んでいた10年弱の間のもので私の中ではとても印象深い作品ばかりですが、そのままを今やってみたらと考えるとどうでしょう、きっと違う意見の方も沢山いると思います。でも一人の中で宝石のようにキラキラしている作品達は他の人沢山の宝石達と一緒にずーっと輝き続けると思うし、同じ人で同じ作品は絶対にもう見られないけれど、そうして記憶の中ではいつまでも光っているんだ。という事。だからこそ長く応援しているのかな、なんて思いました。
・作品が良ければ、名作の再演を観てもいいなとは思うものの、やはりそれよりは昔の名作をDVDで出してくれよ>TCAという感じですね。
・本当は「今まで見た作品、全部!」と声を大にして言いたい!!どの作品も生徒さんはもちろん、スタッフさんたちの努力の結晶ですから。
・主演にはならなかったけど主演者とがっぷり組める二番手や主演とコンビを組んでもおかしくない娘役が、どこの組にも必ずいたものです。今、こういう作品が少ないから、頑張って欲しい生徒さんが早くに退団してしまうのではないかと、常々残念に思っていました。特に娘役を育てる作品を沢山上演してほしいです。
・もう一度見たいと思う作品はどれも10年、20年以上前の作品です。それは別に、懐かしいからではなく、最近の作品に食指が動かないから。もちろん私の勝手な好みの問題ですけど。ファンってワガママなんですよねぇ~
・再演を好まない人も多いようですが、私のようにファンになって日が浅いものには、過去の名作をどんどん観て見たいです。 私的には日本物の舞台が見たいです!
・ファン100人いれば、100作の希望があるかもしれません。どれが1番なんて言えない。でもその中でも、ファンの希望度の高い作品を再演してもらいたいです。どうして、またこれをやるの?と多くのファンが思ってしまう再演が多過ぎるから。
・どの作品を蔵の中にしまっておくか、どの作品を多くの人に開放して愉しませるか。そこがスタッフさんの腕の見せ所で、間違えると、また封印されてしまうのかもしれませんね。
貴重なご意見、ありがとうございました!
さて――次ページでは、残念ながら80位台内には入らなかったけれど、お送りいただいた作品をご紹介します。
「タイトルは聞いたことがあるけど…」と感じるとても古い作品から、今年上演された作品まで様々。
尚、全くの順不同ですので悪しからず。