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再演希望の多い作品は!【2005年版】(2ページ目)

あの作品を、もう一度観たい…。「宝塚ファン」ユーザーの皆様から寄せられた再演希望作品をご紹介します。アナタの観たい作品はこの中にありますか? そして堂々1位に輝いた作品は…?

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド

11位~30位

    初演年度 作・演出
11位 「紫子」 1987年 柴田侑宏
12位 「うたかたの恋」 1983年 柴田侑宏
  「ファントム」 2004年 中村一徳
14位 「アンダーライン」 1983年 正塚晴彦
15位 「Non,Non,Non」 1976年 草野 旦
  「王家に捧ぐ歌」 2003年 木村信司
17位 「小さな花がひらいた」 1981年 柴田侑宏
  「ザ・フラッシュ!」 1991年 小原弘稔
19位 「紫禁城の落日」 1991年 植田紳爾
20位 「大江山花伝」 1986年 柴田侑宏
  「PUCK」 1992年 小池修一郎
  「メランコリック・ジゴロ」 1993年 正塚晴彦
23位 「エリザベート」 1996年 小池修一郎
24位 「心の旅路」 1992年 中村 暁
25位 「ブリガドーン」 1974年 鴨川清作
  「二人だけの戦場」 1994年 正塚晴彦
  「凍てついた明日」 1998年 荻田浩一
28位 「ウエストサイド物語」
「WEST SIDE STORY」
1968年
1998年
ジェローム・ロビンス/サミー・ベイス
アラン・ジョンソン
  「ザ・ストーム」 1982年 横澤英雄
30位 「丘の上のジョニー」
1978年 菅沼 潤

(同位内は初演年度順)

ではここで、皆様からお寄せいただきました「再演に対する思い」をご紹介しましょう。

再演への思い

・これからも再演はあるのでしょうが、適材適所、そして時期を見極めて舞台にあげていただけたら嬉しいなと思います。

・昔は日本物がたくさん上演されていましたが、昨今は少なく淋しく思っています。作る側も演じる側も観る側も、日本物から離れてしまったのかな。だからこそ、過去の素晴らしい日本物の再演を希望します。

・私にとっては再演希望というより当時のキャストでナマで観たいという部分が大きいので・・・タイムスリップするより仕方ないですね。

・ 最近、良い意味でも悪い意味でも宝塚らしからぬ作品が目立ちます。私は、時代がかわっても宝塚は宝塚だなぁっていう夢々しくて華やかで愛がある作品が大好きなので、これからもそういう作品を沢山観たいなぁって思います。

・演じる生徒さんで作品の伝わりかたや面白さは変わると思います。でも再演して欲しい作品は作品自体そのもの(脚本)が良いものではないかと思います。年月を経ても色あせない・何度でも見たいと思わせてくれるものでは?と思います。

・ファンになって30年ですが、見たいと思う作品は一つも再演されません。これって作品が良くないからではなく、逆で、きっちりとアテガキされていたからだと思うんですが。

・○○バージョンと銘打ったり、あちこちリメイクして再演する作品がありますね。「時代に合わせて」という理由のためにリメイクが必要なら、それを上演すること自体、すでに無理があるのではないでしょうか? 「演じる生徒に合わせて」も同じ。作る側は初演の時に「これ以上でもこれ以下でもない」というぐらいのプライドを持って作っていただきたいです。名作は、リメイクなどしなくても支持されるはずです。

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