海あり山あり、多面的な魅力を持つフランス南東部
世界遺産にもなっているアルルの旧市街 © G Vlassis / Office du tourisme d'Arles
地中海に面した南の地域は、温暖で明るい気候が特徴。特にニース、サントロペ、コルシカ島は夏のバカンス先として国内外で人気のリゾート地。さらに内陸に行くと、鉄道では行けない小さな村が点在し、フランスの田舎特有ののどかで美しい景色に出会えます。1世紀のローマ時代にまでさかのぼる古いローマ遺跡も残り、自然と文化の両方を楽しめる地域です。
ローヌ・アルプ地方
フルヴィエールの丘から眺めるリヨンの旧市街
■日本からのアクセス
パリ・シャルル・ド・ゴール空港から国内線でリヨンまで約1時間10分、アヌシーまで約1時間20分。空港からTGVでリヨンまで約2時間、アヌシーまで約5時間。
■おもな見どころ
リヨン美食文化を牽引するポール・ボキューズ © RA Tourisme/S. Maviel
リヨンのもう一つの「見どころ」としては、やはりグルメ。フランス料理を世界無形遺産にと提唱する三ツ星レストラン、ポール・ボキューズを代表とする星付きレストランやレベルの高いビストロが集まっています。
冬のスキーリゾート地シャモニ© ATOUT FRANCE/HervÈ Le Gac
山の間に走っている古い鉄道も数カ所あり、自然を間近で眺めることができ、その景色は迫力そのもの。鉄道ファンならずとも楽しむことができます。
アヌシー © OT Annecy
スイス国境のレマン畔沿いにある町エヴィアンは、言わずと知れたミネラルウォーターの名産地。温泉地としても有名で、エヴィアンの水を使ったエステが有名です。
種類が豊富なシャルキュトリ(豚肉詰物類)© RA Tourisme/P. Smit
アルプスの名物料理は、スイスに近いこともあり、スイス名物でもあるフォンデュ、そしてじゃがいもやハム・ソーセージ類とチーズを焼いて食べるラクレットなど、寒い地方ならではの料理がよく食べられています。
■お土産
高品質を誇るリヨンのシルク © RA Tourisme/L'Image de Marc
街中が光の洪水に © ATOUT FRANCE/Fabian Charaffi
【参考サイト】







