倉本聰と石原プロのつきあいは長い『優しい時間』のゲストに「21世紀の裕次郎」こと徳重聡が出演。昔、拓郎(二宮和也)の家庭教師で、富良野に登山にやってきて仲違いしている父子をつなぐ重要な役。 主演の寺尾聰は元石原プロ所属。脚本の倉本聰は『大都会・闘いの日々』など石原プロとのつきあいは長い。 それにつけても聡・聰・聰と三人そろいました。 3月3,10日放送予定。 『只野仁』のベッドシーンにあのアイドルユニットの2月11日放送の『特命係長 只野仁』のゲストに元Winkのサッチンこと鈴木早智子が出演。ホストクラブにいりびたるキャリアウーマン役で『只野仁』のゲストのお定まりのパターンでベッドシーンあり。 木村拓哉の月9相手役は小雪か広末涼子かそれとも?4月からのフジ系月9枠は木村拓哉主演でレーサーを演じるというのはすでに発表されていますが、未発表のヒロインの観測記事。記事によると最初にオファーがあったのは小雪だけど、事務所の意向でもう一人の看板、広末涼子の復帰を逆提案したとのこと。(ただし「事情通」の談だからはっきりしたはなしではない) 決定権は担当プロデューサと木村拓哉本人にある、ということですが、小雪と広末涼子ではヒロインのキャラにもかなり影響がでそうですね。 ヤンキー先生のヤンキー時代は櫻井翔一昨年、竹野内豊の主演で連ドラ化された『ヤンキー母校に帰る』。そのスペシャル版としてヤンキー先生の学生時代をえがく『ヤンキー母校に帰るSP不良少年の夢』が制作。当然、主演は交代し「嵐」の櫻井翔に。 手のつけられない不良が北星学園余市高校に入学、バイク事故で死の一歩手前まで生きながら人の温かさを知り更正、教師として母校に戻るまでの青春時代を描く。 生活指導担当役は連ドラにも恩師として出演した余貴美子、原田芳雄。クラスメートとして風間俊介が出演。 3月末放送予定。 ドラマでも?稲森いずみの負け犬ドラマ4月からのフジ系火曜22時枠は『曲がり角の彼女(仮)』。主演は稲森いずみでいわゆる「負け犬」の33才、ホテル営業ウーマンの千春。恋のライバル・25才のなつみ(得意技は「セクシービーム」)は釈由美子で、『黒革の手帖』に続き年上の女性いじめを。 ヒロインは「幸せになる11か条」を自らに課し、毎回、そのうちの一条をテーマにドラマが展開。 ヒロインの親友に青木さやか、不倫相手に伊原剛志、恋人候補に要潤らの出演。 制作は関西テレビの吉條英希P。 稲森いずみも実生活で結婚しそこなうが『義経』の常盤役で演技が評価されるなど、立派な?負け犬です。 負け犬の次は「姉御」だ!4月からの日本テレビ系水曜22時枠は篠原涼子主演の『anego~アネゴ(仮)』。原作は女性誌「Domani」に連載され30代OLに強く支持された林真理子の同名小説で、篠原演じるヒロインは総合商社につとめる32才の独身キャリアウーマンで後輩から頼られているが、自分については恋愛、結婚や親との関係について悩んでいる。その悩みを30代女性の視点で描いていく。 制作は『光とともに…』などの櫨山裕子P。 12才に続いて15才の連ドラ初ヒロイン4月からのテレビ朝日系金曜23時15分からの金曜ナイトドラマ枠は『雨と夢のあとに』。原作は柳美里の同名小説、ヒロインは現在『金八先生』に出演中で実際に中学三年生で15才の黒川智花。朝ドラ『こころ』でヒロインの義理の娘役やボーダフォンCMでベッカムとの共演が有名。 海外旅行中のジャズベーシスト(沢村一樹)が海外旅行中に死亡、母に捨てられた一人娘(黒川)のところに幽霊としてあらわれる。 制作のテレビ朝日・中込卓也Pは『電池が切れるまで』で黒川智花と仕事をして、難病の役の役作りのためにやせたことなどから「ドラマで彼女と心中したい」とほれこんでいます。 共演は謎の隣人に木村多江、ドラマ初出演の杏子、ブラザー・トム、速水もこみちら個性的な面々。 脚本は上川隆也所属で知られる劇団・キャラメルボックスの成井豊、真柴あずきというのも注目。 日本テレビ土曜21時枠『瑠璃の島』12才のヒロイン、成海璃子に続き唐沢夫妻、反町隆史、竹野内豊などを擁するドラマ業界の大手事務所・研音の若手攻勢です。 矢田亜希子は花嫁をめざす4月からのTBS系木曜21時枠は矢田亜希子主演の『夢で逢いましょう』。適齢期のヒロイン(矢田)が三人の花婿候補の間で揺れ、父(長塚京三)がヤキモキするという古典的な結婚願望を描く。 三人の花婿候補のうち二人は押尾学と永井大。 制作は矢田のデビュー作『愛していると言ってくれ』を担当した貴島P。 4月14日スタート。 |