ドラマ/冬ドラマ情報

速報!ドラマ情報2005年 2月号 『第101次求婚』ってなんだ?(5ページ目)

大ヒットドラマ『101回目のプロポーズ』を中国・韓国合作でリメイクした『第101次求婚』が日本でも放送されることに。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド


久々に内館ドロドロドラマ『汚れた舌』

4月からのTBS系木曜22時枠は飯島直子主演の『汚(けが)れた舌』。

脚本は内館牧子で、『週末婚』『昔の男』『年下の男』三部作終了後の2年間、東北大学大学院で研究をしていて復帰作となる。

やはり得意のドロドロ路線で、仕事と恋を大事にする未婚のヒロイン(飯島)は生花店を開店し、故郷から母親を呼び寄せる。しかしヒロインは、父を自殺においこむきっかけをつくり母が憎んでいる男(藤竜也)とひそかに交際。そんなある日、ヒロインは大手生花チェーン社長(極楽とんぼ・加藤浩次)と出会い…と不倫や禁断の恋など複雑な人間関係が満載。

キーワードはタイトルにもある「舌」で、大学院で宗教学を勉強して、新約聖書で舌はいろいろな悪を秘めていることがベースとなり、飯島の役は「嘘の舌」、加藤の役は「天秤の舌」など登場人物を舌になぞらえていく。


『みんな昔は子供だった』ロケ地の場所は

国仲涼子主演の『みんな昔は子供だった』のロケ地の話題。

場所は昨年11月に清里町など七町村が合併してできた八ヶ岳山麓の山梨県北杜町。森の水分校は須玉町のすでに廃校になっている旧江草小学校。

ドラマ収録中に明らかにしていいのか?と思いましたが、観光資源としてアピール中だそうで、アイ子の下宿のばあちゃんは実際にその家にすんでいる人であるなど地元が協力して盛り上げているようです。


野島ドラマ『あいくるしい』とは変わったタイトルで

4月からのTBS系日曜劇場は野島伸司脚本、市原隼人主演のホームドラマ『あいくるしい』。

余命少ない母親(原田美枝子)と父親(竹中直人)の愛にはぐくまれ、つましくも力強く生きる長男(市原)ら4兄弟のきずなをが描く野島脚本としては『ひとつ屋根の下』以来の心温まるホームドラマ。

長女にドラマ版『世界の中心で、愛をさけぶ』の綾瀬はるか、次男に『義経』の子供時代も話題の神木隆之介、次女はオーディションで選ばれた子役・松本梨菜、そして祖父に名優・杉浦直樹の七人家族。

野島伸司が「僕自身の集大成になれば」とコメントしかなり気合いが入っています。


間宮貴子法律事務所の受付担当は出入りがはげしい

正月のスペシャル版で告知のあった『離婚弁護士2』が正式発表に。

出演はもちろん天海祐希の主演は変わらず、玉山鉄二、佐々木蔵之介、津川雅彦は不変。新レギュラーに瀬戸朝香、戸田恵子、片瀬那奈、宇梶剛士、松重豊ら。
このキャスティングではパート1はミムラ、スペシャルでは井上和香だった受付担当は片瀬那奈?

全シリーズではレギュラー陣のプライベートが描ききれなかったため、今回は間宮貴子の恋愛など、それぞれを描いていくとか。


やっぱり連ドラ化『タイガー&ドラゴン』

1月9日にTBS系で放送されたTOKIO・長瀬智也とV6・岡田准一主演の『タイガー&ドラゴン』、一話限りのスペシャルではもったいないと思っていたら、ホームページに約1000件の連ドラ化要望があったそうで、それにこたえて4月から連ドラ化。

宮藤官九郎脚本で 物語はヤクザの虎児(長瀬)が借金を取り立てていた落語家・どん兵衛(西田敏行)に弟子入り。そこにでどん兵衛の次男で「落語の天才」だがデザイナーをやっている竜二(岡田)とからむ。そしてストーリーは虎児が習う古典落語にリンクする趣向は連ドラでも引き継がれます。


『青春の門』織江役に邑野みあ

TBS系で3月21,22日に二夜連続放送されるスペシャルドラマ『青春の門~筑豊編』の織江役に邑野みあが決定。

織江役は過去、大竹しのぶ、杉田かおる、秋吉久美子が演じた大役。邑野みあは邑野未亜として『永遠の仔』のヒロインの子供時代を演じるなど実績があり、貴島プロデューサの勧めで今回から改名。


『はぐれ刑事』バーのママとの恋の行方は

18年間続き最終シリーズとなる『はぐれ刑事 純情派』の制作発表。

最終シリーズということで、18年間まったく進展のなかった安浦刑事(藤田まこと)とバー「さくら」のママ(眞野あずさ)の恋の行方などに決着がつくそうです。(そうはいってもいままで通りに終わりそうな気もするのですが…)

藤田まことは「18年間で一番ドッキリしたのは、本放送より再放送の視聴率が上回ってしまったことがあったこと」それは本放送がつまらなくなったことを意味してるから「皆で真っ青になって勉強会を開いたことがありました」とコメント。

4月スタート。


横山やすしドラマ第2弾

関西テレビが昨年、横山やすしの競艇選手としての側面を描いた横山やすしフルスロットル『航跡』の続編として『阿波鳴門純愛物語』を制作。

今回はやすきよが人気絶頂だった80年代、私生活を中心に描く。横山やすしを北村一輝、啓子夫人を鈴木紗理奈が演じる主要キャストは前作と変わらず。

3月21日放送。

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