絵本/絵本関連情報

魔法の板「カプラ」で想像力は無限大!(4ページ目)

フランスの不思議な積み木「カプラ」は3辺の比が1:3:15でワンサイズの「魔法の板」です。大作を作るもよし、親子のコミュニケーションにもよし。使い道は無限大です。

執筆者:鈴木 宏枝

町をつくってみよう

町づくりひとりで遊びのも楽しいですが、家族など複数で遊ぶのもカプラの醍醐味です。大きくて広がりのあるものというと、町や森になるでしょうか。今回は、それぞれが家をいくつか作り、中心を線路でつないで町を作ってみました。「家」はお手本がなくとも、究極に好きな形に作れるもので、個性が出たと思います。線路は立たせたカプラを並べただけですが、小さい子は、内側の線路で手持ちの電車を走らせ、カプラの1枚を「カンカンカン」と踏み切りに見立てていました。目線の低い子どもだからこそ、この世界にもすんなり入っていけるのだと思います。

おねだりして機関車

パパが息子のリクエストにこたえて、お手本の写真を見ながら完成させました。家で遊ぶときには、カプラ以外のおもちゃも組みあわせていけるのが楽しいですね。

木の機関車に鎮座したレゴの機関士も、まんざらではなさそうです。かっこいい機関車を作ってくれたパパに、子どもたちは尊敬のまなざしでした。


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家を何軒かと線路を作って「町」に見立ててみました。
機関車
機関車
機関車を作って、中にレゴの機関士を乗せてみました。
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