絵本/絵本関連情報

魔法の板「カプラ」で想像力は無限大!(3ページ目)

フランスの不思議な積み木「カプラ」は3辺の比が1:3:15でワンサイズの「魔法の板」です。大作を作るもよし、親子のコミュニケーションにもよし。使い道は無限大です。

執筆者:鈴木 宏枝

まずはカプラ

並べて遊ぶ自宅にあったカラー(黄色&緑)のカプラと、日本の輸入総代理店である有限会社アイ・ピー・エスからお借りした「白木の200ピース+カラー・カプラ」を使って、自由に遊んでみました。小さい子は、とにかく積んでみるのが楽しいようで、カプラをねかせて積み重ねたり、1枚をそっと大切に乗せてみたり、単純に並べてみたり。イメージとしては、駅舎とか線路のようです。

お手本を見ながらカプラ

少し大きい子は、お手本のブックレットを見ながら積むことができます。水彩塗料で彩色されたカプラは、天然の風合いも素敵なので、何を作っても様になります。お手本と見よう見まねですが、必ずしも、お手本と同じでなくても、そこから発展して、自分の好きな並びや形ができていくと楽しいですね。

少し知恵を使ってカプラ

同じようにお手本を見ながら、大人は、子どもからリクエストのあった作品に挑戦しました。この形の場合、一番ふくらんでいるところがちょうど八角形になります。お手本の写真があっても、「ここはどうなっているんだろう」と頭を働かせ、工夫する余地が十分にあります。上のらせん部分は、見た目も美しく、満足のできばえ(笑)でした。

公式サイトやビルダー(カプラのファン)のサイトには、びっくりするような精巧な作品や、大きなオブジェなどすばらしいカプラ造形の写真が掲載されています。

→ カプラアート/白木の作品(アイ・ピー・エスサイト)
→ 
Kapla Building Blocks (英語)

>>次のページは みんなで遊べるカプラ
高度な技術はさておき、カプラに触れ、そっと置いて立たせてみたり並べてみたり、基本のキを楽しんでいます。
お手本をまねて遊ぶ
付属の「デザインブック」を見ながら、素敵な模様作りに挑戦中です。
行灯風のオブジェ
同じく「デザインブック」を見ながら行灯風のオブジェに挑戦しました。コツをつかむと、無心になって積むことができます。
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