さっそく作ってみよう!
ビーズを置きながら、完成作品を想像…… |
パラフィン紙から透けて見えるビーズの穴の大きさに注意しながら、ゆっくりと…… |
最初は熱いので、冷めるまで待ちましょう |
これで完成。お花のようなモチーフは、つぶつぶ感を残してアイロンがけを1回に。両面にアイロンがけをすると、ビーズの側面が「ボビン」のような形になります |
作ろうとする形の完成図や見本があれば、手元に置いておきましょう。最初のうちは色数の少ない作品がオススメ。必要な色をワイワイ探しながら置くのも楽しいですが、先に必要な色を集めておいてから置いていくと、作業スピードがアップします。細かい作業ですので、集中力と根気が大事。ビーズを上手く乗せられる頃には、すっかり器用になっている(かも)!
2.アイロンでビーズの表面を溶かします
ここでママの出番! アイロンがけは、必ず大人が行いましょう。家庭用アイロンは、中温程度(毛・ポリエステルレーヨン・アセテートなど)に温め、スチームなしの設定にしてください。作品の上にアイロンペーパー(パラフィン紙)を敷き、均一の力でアイロンがけをします。ビーズの具合を見ながらゆっくりと溶かします。
3.冷めたらプレートからはがす
アイロンがけが終ったら、しばらくそのままにして冷まします。その後、端の方から、そっとはがしていきましょう。この時に、「くっつき」が不十分の箇所を見つけたら、戻して再度アイロンをかけます。
つぶつぶの感じを残したい作品は、ここでできあがりです!
4.裏にもアイロンでしっかりピッタリ
立体作品やコースターなど、しっかりとビーズをくっつけたい作品は、裏にもアイロンをかけるとよいでしょう。
3~4ステップで作れる手軽さが魅力です。
アイロンの扱いは気をつけて!
アイロンペーパー(パラフィン紙)は、必ず使いましょう。ビーズが溶けて、アイロンにくっついてしまいます。アイロンペーパーがなくなったら、クッキングシートでも代用できます。最後のアイロンがけは、大人の仕事。お子さんの作品を見ながら、「上手くできたね」「もっと作ってね」と声をかけてあげてください。