絵本/絵本関連情報

理解してます?おもちゃ箱の気になるマーク(3ページ目)

おもちゃの箱をぜひチェックしてみましょう。STマーク・CEマーク・うさぎマーク・盲導犬マーク、各種アイコンなど、色んなアイコンがついています。その意味、きちんと理解しています?

執筆者:田中 祐子

目の不自由な子どもに「盲導犬マーク」

「盲導犬マーク」はラブラドール・レトリバーをデザイン
大好きなアンパンマンが楽しくおしゃべり。「アンパンマンのnewおしゃべりあいうえお教室英語付き」(アガツマ)対象年齢2歳から。¥6,279(税込)。電池:要
「すべての子どもたちに、おもちゃで遊ぶ楽しさを与えたい」。そんな、おもちゃメーカーのやさしさを伝えるのが「盲導犬マーク」。盲導犬マークのついたおもちゃは、目の不自由な子どものためにいくつかの工夫があります。手探りでも遊べるように、手触りを変えたり、音や凸部で識別できるように配慮がなされています。

具体的には、「電池ブタの位置を触って確かめることができる」「電源の消し忘れを防ぐため、オートオフ機能がついている」「パーツがバラバラにならない」「色の違いを手触りの違いで表現」などです。

さらに、メーカーから音声による声のカタログや点字による情報提供もされています。

「アンパンマンのnewおしゃべりあいうえお教室英語付き」は、お子様に人気の「アンパンマン」と一緒に、あいうえおと英語の勉強ができます。必要な方には、おもちゃに貼り付ける点字シールが用意されています。



耳の不自由な子どもに「うさぎマーク」

耳の大きな動物、うさぎをデザインした「うさぎマーク」
お絵かきボードのロングセラー。「せんせい おえかきせんせい SH-01」(タカラトミー)¥3,675(税込)
耳の不自由な子どもは、音が遊びの要素になっているおもちゃを除けば、ほとんどのおもちゃで遊ぶことができます。しかし、おもちゃにもっと配慮があればさらに遊びが楽しめるはず。

具体的には、「サイレンやクラクションが鳴っているシーンではライトも光らせる」「エンジン音と一緒に車体が振動する」など、耳以外でも状況を確認できるような配慮があります。また、「おえかきせんせい」などのお絵かき板のように、視覚を通してコミュニケーションできるおもちゃの中には、筆談にも使用できるということで「うさぎマーク」がついています。

「コンビタウン」内のWebカタログには、該当するおもちゃに、盲導犬マークとうさぎマークを明示してあります。

>>マークでゲームソフトの内容を確認!>>
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