フローリング板の隙間掃除
フローリングって案外、板と板の隙間(溝)部分に汚れが溜まりやすいのです。でも、普段のフロアシートを使った掃除や、掃除機がけだけでは見逃してしまうことが多々。雑巾がけでもなかなか取りきれません。特に子どもがいるお宅での食べこぼしは、固まり落ちにくくなってしまっています。ややじっとり湿らせた雑巾で、まず固まった汚れはほとびらせて緩めてから、一箇所ずつ楊枝などで掘り掻きとって行きます。掻き出した汚れは、再度溝に詰めないよう注意しながら雑巾で拭き取っていきましょう。
じゅうたん(ラグ)に絡まったホコリや髪の毛掃除
敷き込んであるじゅうたんの場合は壁際、床置きのラグの場合は縁の部分に髪の毛やホコリ、ペットの毛などが溜まりやすいのです。これらもある程度は平素の掃除機がけで取り除けていると思いますが、しみじみと床に這ってチェックしてみると、存外残っていることに気づくはず。ちょっと量が多く絡まっている部分は、たわしでじゅうたんの毛を逆立てるようにしながら、そっと梳いてみましょう。掻き出したホコリ等は、すかさず粘着テープで除去します。ラグの場合は縁に近い部分、特に裏側にホコリや髪の毛が残りやすいので念入りに。仕上げに、熱めのお湯で絞ったタオルなどで表面を拭くとサッパリし、おすすめです。
アルミサッシの溝掃除(家の内側限定)
冬場のアルミサッシ(内側)は、結露水の溜まることもあり、部屋のホコリが固まり汚れやすいのです。この汚れは溜め続けるとカビの温床にもなるため注意が必要です。古歯ブラシでホコリを掻き出し、雑巾で拭います。窓を開けると寒いですが、閉めたままならラクに掃除できます。いかがでしょう? やってみたいというポイントが一箇所でもあれば、ぜひ試してみてください。また、やってみて「ここも向いてる!」などと思われ、発見したお掃除ポイントがありましたら、こっそりガイドにも教えてくださいね!