加熱する中学受験。身体的・精神的・経済的な負担も大きい「親と子の受験」と言われますが、子どもたちが塾へ持っていく「塾弁」に注目。塾弁の裏の、それを作る母のストーリーをひも解きます。今回は、「ゴンベさんのお弁当」という人気ブログで、小4の息子さんの日々の塾弁を公開している、ゴンベママさんの「塾弁ストーリー」です。

「絶対に教育ママにはならない!」と、宣言していた私

都内で、旦那さんと小学校4年生の活動的な息子さん(ブログでは“ゴンベ”君)、そしてご自身のお母様とお住まいの“ゴンベママ”さん(30代)。体育会系で、それまでは周囲に「絶対に教育ママにはならない!」と宣言していた彼女が中学受験を意識したのは、息子さんの小学校でPTAの手伝いをしていた際に、そこの子どもたちの間では中学受験率が高い、と先輩ママに教えられた時だったとか。

「出産退社後、派遣社員として復帰。息子が小さいときは保育園に預けて仕事をしていました。息子が小学校に上がるのを機に仕事を辞め、スポーツが好きな息子を習い事に通わせるなどしていましたが、通っている小学校の中学受験率が高いという話を聞いて、1年生の秋あたりから4校ほど公開テストや無料体験などに参加させてみました」

小4ゴンベ君の塾弁。初期はハンバーガーも
その中でも息子さんが先生をとても気に入った塾を選択。親の側も、熱心できちんとした挨拶をしてくれる先生や、事務スタッフの親切な対応に惹かれた。小1の冬期講習から季節講習のみに参加し、小2の冬期講習が終わるときに「やっぱりどうしてもこの塾に通いたい」という息子さんの強い希望もあり、小2の1月から(学年としては新小3生)の通塾となった。

「中学受験については、現在もまだ決めたわけではありません。息子が本当に中学受験をしたいと思ったときに、周りの子の学力に追いつかなくては困ると思い、通塾させている、といったような感じです」

小3の授業は、夏休み前までは週1回、2学期からは週2回。お弁当なしの1日あたり(国または算)100分の授業だった。小4に上がった現在は、週2回。1日あたり国または算100分+理または社80分と、正味3時間の授業を受ける。途中に設定された20分休憩がお弁当時間となるものの、前の授業が押すことが多く、休憩時間が少なくなることも多いと聞き、短時間で食事をしなければならない子どもを案じている。

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