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あなたはどのタイプ?親子でおけいこ診断(15ページ目)

もうすぐ春。新しいスタートの季節です。「そろそろウチの子供にも……」と、おけいこを始めようと検討している人も多いのでは?その前に、向き・不向きを判断することがおけいこで成功する第一歩と言えるのです。

河崎 環

執筆者:河崎 環

子育てガイド

感受性豊かでマイペースな「こだわり親子」

ピアノなどは上達が見えづらいが、一生の宝になることが魅力
好きなことはじっくり集中して取り組む、感性豊かなこだわり親子。このタイプに向いているおけいこは、絵画教室、工作、音楽系は定番のピアノ、バイオリンなどのほか、最近では親子で参加できるゴスペルレッスンも人気を集め始めています。

絵画・工作教室に一歩入ると、そこにはエネルギーが満ち溢れています。湯気が出そうなほどに作品に熱中する子どもたちの筆先から、世界がつむぎ出されてきます。音楽も同様、クリエイティブなお稽古事は、「無から有をつくる」楽しさを教えてくれます!2006年は、『ハチミツとクローバー」で美術系大学が、『のだめカンタービレ』で音楽大学が脚光を浴び、子どもお稽古熱も上がりました。

ただ、このお稽古は他のものに比べて、作品の出来上がりまでに時間がかかる上、「上達」が見えにくいのが特徴。そもそも「上達」なんて考えずに、ここは子どもの内なる宇宙を表現させてあげる場と考えて。「感性系」のお稽古自体が、じっくり長年とりくむべきもの。子どもの成長の糧となることは間違いありません!

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