重曹を使った手作り入浴剤
こまめに毎日掃除することでカビの防止につながります
お風呂洗いはカビを見逃さないで!
お風呂は湿気がたまりやすい場所なので、気をつけてほしいのが「カビ」の発生。カビは、皮膚の炎症を悪化させたり、気管支の弱い子どもには大敵! 対応方法としては、毎日のお風呂掃除をこまめに行うこと、換気をしっかり行うことです。見えないようでもカビの胞子は空気中にまっています。お風呂掃除は入浴直前に行うといいでしょう。シャワーを上手に利用
汗をかいたら体を清潔にするために、こまめにシャワーを利用しましょう。その際、汗をかいて汚れてしまった衣服をもう一度着るのではなく、新しいものに替えましょう。もちろん、タオルも何度も使うとそこについていた雑菌が付着します。洗い立ての清潔なタオルを利用してください。タオルは洗ったら、十分にお日様で殺菌するのもポイント。太陽の光には殺菌効果があるので、浴室乾燥機にかけるよりも効果的です。シャワーを浴びたあとは肌を清潔に保つため、必要に応じ保湿クリームで補うことが大切です。医師から処方された消毒や軟膏、保湿クリームなどを利用するときは、体の温まった状態が少しおさまったときに利用してください。熱がこもった状態だと、かえってかゆくなってしまうことがあります。
子どもの洗い方のポイント
赤ちゃんの体を洗う場合は、本人が安心するためにも一緒に入るのがベスト。慣れてきたらガーゼをお腹においてあげてそっと足から、お湯に入れてあげることがポイントです。その後、清潔なガーゼでまず顔から優しくぬぐいます。ごしごしこすらずに、毛並みにそって円を描くようにぬぐいましょう。気をつけてほしいことは、わきの下や膝の間など、曲がった関節もしっかり丁寧に洗うこと。この際もごしごしこするのではなく、汚れを落とすように洗いましょう。シャンプーを利用するときは、一度手にとってあわ立ててから。必要に応じてリンスなどを利用しますが、薄めたお酢やクエン酸などでも代用できます。
気をつけて使いたいお風呂の小道具
石けんは有効な皮脂も落としてしまうので、なるべく使いすぎない方がいいです。1日1回程度を目安にしてください。ただアトピーの子ども用石けんもあるので、低刺激性(香料・着色料が少ない)で子どもにあったものを選ぶのもいいかと思います。まずは手のひらで少し試してみて、合わないようでしたら使うのをやめましょう。薬用石けんは医師から指示されたとき以外は、消毒用なので通常は利用しない方がベター。
洗う時に利用するガーゼは清潔な物を使い、汚れがひどくない場合は手のひらで優しく洗うだけでも十分です。
入浴剤はなるべく香料・着色料が入っていないものを
入浴剤はなるべく香料・着色料が入っていないものがお勧め。今回はエッセンシャルオイルを利用し、簡単安心して使える入浴剤をご紹介します。この入浴剤は口に入っても安心の材料で作成しました。エッセンシャルオイルは合うもの合わないものがあるので心配なときは、使わないでください。一般的に、肌荒れや皮膚の炎症には「ティーツリー」がお勧めです。子どもと作れる入浴剤
みなさんも楽しいバスライフを!
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