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水泳で喘息が改善する5つのポイント

メルボルンで行われている「世界水泳2007」が盛り上がっています。水泳を始めたきっかけが「喘息だったため」という水泳選手は意外とたくさんいるのですが、いったいなぜでしょうか?

執筆者:松下 和代


メルボルンで行われている「世界水泳2007」がもりあがっています。普段はスポーツ観戦をしないインドア派の私も、美しく舞う日本のシンクロ選手を見ると、ついつい応援してしまいます。そこで活躍している選手を目にすると、子どもの習いごとのひとつとして水泳を考えるママやパパも多いのではないでしょうか? 実は、水泳を始めたきっかけが「喘息だったため」という水泳選手は意外とたくさんいるのです。

例えば、女子自由形の千葉すず元選手をはじめ、2004年アテネオリンピックの女子背泳ぎ代表の稲田法子(いなだ のりこ)選手も水泳を始めたきっかけが「喘息だったため」とコメントを残しています。男子では、自由形の奥村幸大(おくむら よしひろ)選手もホームページの中で「姉がスイミングスクールに通っていて、体も弱く、喘息だったから」とコメントしています。

そこで今回は、喘息と水泳の関係をご紹介したいと思います。

喘息と運動の関係

水泳選手
子どもの習い事でも人気のある水泳。なぜ喘息にいいのでしょうか?
水泳と喘息を考える前に、運動と喘息の関係をご存知ですか? よく、運動をはじめると喘息児が「ぜーぜー」して発作を起こしやすくすることはありますが、これは「運動誘発喘息」と言います。喘息を持っていると運動後の呼吸機能が通常よりぐんと低下します。そのため、気管支が過敏になって発作が起こるのです。

では、運動から発作を引き起こさないために、どのようにしたらいいのでしょうか?

大切なことは、「少しずつはじめること」です。たとえば、マラソンも始めは軽い足踏みから始めてみます。この時点で発作が起きないようであれば1週間走ってみる。1週間続けて様子を見ながら、大丈夫な時にもう1週増やしていく。このような方法をとりましょう。

もうひとつ、あらかじめ薬を利用することも大切です。運動をする前にどの薬を利用するかは、主治医とよく相談して決めましょう。運動の量や薬の内容など事前に細かく話し合っておくことも大切です。

>>次は喘息と水泳の関係です>>
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